9月13日 「伝えたい。知らせたい。放射能が私たちの暮らしを、命を、どう変えたのかを。それはコロナ禍につながること~脱被曝、反被曝、かけがえのない命のために~」

9月13日(日)12時45分開場、13時~15時
会場:国労会館3階中会議室 天満・扇町駅徒歩5分
地図:http://kokuro-kaikan.jp/06/04_guide.pdf
資料代:500円
主催:ゴーウエスト カムウエスト 3.11東北・関東 放射能からの避難者と仲間たち:https://www.gowest-comewest.net/
連絡先:080-4095-3319
ツイキャス生中継:https://twitcasting.tv/jg9u08w8wjtjt
※広い部屋で距離を空けられます。マスク着用、消毒などお願いします。

スタート発言
「コロナ禍と3.11被害」―下澤陽子さん(東京からの避難者、オンライン発言)
「繰り返された人命軽視の政治―早く東京五輪中止を」―園良太さん(東京からの避難者)
「ますます加速する福島の棄民状態」―福島からの避難者(予定)
「避難者の子ども世代10年目の思いと未来への課題」―事故直後に9歳で関東から名古屋へ避難した、現在大学1年生
その後、みんなで話し合いましょう

注:当初講演を予定していた渡辺悦司さん(『東京五輪がもたらす危険』編著者)は、諸般の事情で参加できなくなったため、内容を変更しました。よろしくお願いします。

<呼び掛け>
伝えたい、知らせたい。脱被ばく、反被ばく、でつながる仲間が発信をします。大切なものをなんとしても守るために、原発事故から避難をしてきた仲間たちです。国や、行政は、私たちの命や生活を大きく左右します。私たちの国には、大切なものがとてつもなく欠落してしまっている。原発事故に向き合った人たちは感じています。きっとこのコロナ禍においても、私たちは「守られる」事は無いのだろう、と。日本の新型コロナウィルスへの政策、それは保障なき自粛に始まりました。検査、医療、もっとも大切なところにはお金は使われず、物事は進まないのに、利権が入るとものすごい勢いで進む。

原発事故後は?避難、移住、保養、健康診断、汚染調査、人間を守るために本当に大切なところにはお金は決して使われず、物事は進まず、やはり利権とともに政策が進められてきました。命や健康、未来のそれへの脅威である原発事故後の内部被ばくから、私たちは未だかつて、守られたことがありません。それどころか、より広く多くの人が、長期にわたり、ちゃんと被ばくが続けられるよう、破滅的な政策が進行しています。避難指示の解除、支援の打ち切り、汚染土の再生利用、焼却、汚染水の放出。なぜそんなことが?て、それは、それによって利権が回っていくからです。儲かるんです。 以下、全文は:https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=2393129690992293&id=100008858552364&notif_id=1599385233316213&notif_t=feedback_reaction_generic&ref=notif



7月11日14時~原発避難者とコロナ生活被害者の報告集会@国労会館へ

★拡散、参加を★
「Go West, Come West!!! 3.11東北・関東 放射能汚染からの避難者と仲間たち」が再始動します。ネット&リアルで以下を呼びかけます、ぜひ出来る面からご協力をお願いします!(以下はちょうど140文字です、ツイートお願いします。)
………………………………………………
★Twitterデモのお願い★福島原発事故の避難者と仲間は訴えます
#原発事故は終わってない
#コロナと共に被ばくも認めろ
#被害と補償はセットだろ
#被ばくと避難はセットだろ
呼びかけ:https://gowest-comewest.net/our-missions/
被害詳細:https://gowest-comewest.net/higai/
★ 7月11日14時~原発避難者とコロナ生活被害者の報告集会@国労会館へ

集会詳細:14時~16時半、ミニイベント 「繰り返された人命軽視 3.11被ばく被害とコロナ生活被害(仮)」
会場: 国労会館3階中会議室(JR天満・地下鉄扇町駅徒歩5分)
地図:http://kokuro-kaikan.jp/06/04_guide.pdf

内容予定
1:3.11原発事故避難者・健康被害者からのアピール
2:新型コロナによる生活被害者からのアピール
3:渡辺悦司さん「被ばくとコロナの被害を拡大させた東京五輪は今すぐ中止に」
(『東京五輪がもたらす危険』緑風出版編著者、「市民と科学者の内部被ばく問題研究会」会員)
4:みんなで話し合い
参加費:300円
主催:ゴーウエスト 連絡先:080-4095-3319
(会場定員人数の半分で、間隔を空けます。マスク着用をお願いします) ツイキャス生中継します。質問も受け付けます。視聴はここから:https://twitcasting.tv/jg9u08w8wjtjt

<呼びかけ>

自粛と保障はセットだろ!と、Twitterで#がついた訴えが回っていました。感染から人の命を守るためのstay home、自粛について、私たちには、保障、というものがありませんでした、他の多くの国の人たちが受けられたようには。 一律で受けられることになったのは10万円のみで、それはまだ多くの人が受け取ることができていません。(マスクも…😅) 命の問題で私たちの国は、守るために力を注がないこと、具体的には、お金を出さない、という事は多くの人に見えたと思います。
命や健康  「守りなさい」と言いはする、でも、そのためのお金は出さない。

この国では、この9年間ずっと同じことが起き続けています、しかもそれは、今回より、ずっと残酷な、ひどい形で。

9年前に、原発事故が起き、放射性物質が大量にばらまかれました。
初めはこうでした、「直ちに影響ありません」
そして、すべてが「風評被害」となりました。
今は「放射能による健康被害は無い」「安全」
が前提となりました。

「守りなさい」
さえ、言われることが、ないんです。

放射能から身を守りたい、被ばくからのがれたい、と思ったとき、私達にはなにもありません。
保障?支援?そんなものは一切。
そして「守りなさい」ではなく、
「守る必要は無い」と言われる。
だから、周りの理解は得られません、孤独です。守り、逃げるのは、ほとんど不可能とさえ思えます。

そう話すのは、ばら撒かれた放射能の、その責任を負う人たちです。
保障はしない、そう決めてる人たちです。

いったい、どれほどの人たちが、何も知らずに、想像さえすることなく、被曝により命を失ったことでしょう、また健康を害し、今も苦しみ続けていることでしょうか。
どれほどの人たちが避難したいと思っていることでしょうが。
そして、苦難の中に避難を続けているとでしょうか。
そういった人たちと、Gowestはつながっています。今もコロナ渦の最中、避難移住を決行しようとしている人がいます。

ウィルス感染による症状のように、直ちにはっきりと現れず、つかみどころのないその被曝による健康被害というものの正体を私たちははっきりと見ることができません。

だから、言うのも、隠すのもたやすいのです。
安全
風評被害
ゆえに「守る必要は無い」と

私は、私たちは、多くの人に気づいてほしいと願っています。内部被ばく、の本当の意味を。
そして一緒に、声をあげたいと願うのです。
保障を!避難の権利を!
と。
自粛と保障はセットだろ、という声が、Twitterで広がったように。

2020年3月11日、「反被ばく首都圏アクション」が3.11東電前抗議・首相官邸前抗議を行いました。300人近くで成功しました。参加・協力頂いた全ての皆さまに感謝します。

2020年3月11日、「反被ばく首都圏アクション」が3.11東電前抗議・首相官邸前抗議を行いました。300人近くで成功しました。参加・協力頂いた全ての皆さまに感謝します。

NHKニュース:
エリザベスさんの全映像:
OurPlanetTV: 
レイバーネット:
官邸前抗議の映像を使った「ノーアベソング(コロナバージョン)」

行動の呼びかけ文



●コロナ危機から新たな行動へ
 3月10日に予定していた「関東も被ばくしている 被害の今と国・私たちのすべきこと」集会は、屋内のためコロナ被害の問題を考慮して長い話し合いの末に「延期」としました。そしてその分、東電前抗議を前倒しし、緊急事態宣言にも抗議する首相官邸前行動を追加しました。私たちは、縮小・中止ではなく情勢に合わせたより発展した行動にしようと議論・努力しました。

●放射能被害は広がっている、責任・賠償逃れや再稼動を許さない――東電前抗議
 3月11日17時から、「3.11から10年目 原発被ばく隠しを許さない 東電前抗議――被害を隠すな/責任を取れ/避難の権利を!」を開催しました。平日の早い時間にもかかわらず130人と多くのマスコミも参加しました。主催者や、7日に毎年の東電抗議を決行した「たんぽぽ舎」は、「東電は福島事故を反省をしていない。被害者・避難者への賠償を次々打ち切り、柏崎原発や東海第2原発の再稼動へ進んでいる。経営陣は全員無罪になり、税金投入で莫大な内部留保をため込んでいる。コロナ拡大の中でも、3.11に東電への責任追及を行うことは大きな意味がある」と強調しました。
 その後福島から神奈川への避難者が「私たちは自主避難者としてカウントされていない。被害者が真に救済される国へ変えなければならない」と怒りました。関東各地の被ばく被害も東電前で告発しようと、「だめ連」のぺぺ長谷川さんは「3年前に39歳で末期大腸がんにより亡くなった友人の松平耕一さんは、『東電の下請け仕事などで被ばくしたせいだ、原発事故と被ばくは無関係と言わせてはいけない』と言い続けた。私も言い続けたい」と涙ながらに話しました。医療労働者は放射能被ばくを無視する国策への怒りを、元原発労働者は多くの作業員の健康や権利が奪われていることを告発しました。

●被ばくやコロナの被害隠し、緊急事態宣言を止めよう――首相官邸前抗議
 19時からは首相官邸前に移動し、「安倍は辞めろ!東京五輪を強行するための原発被ばく/新型コロナ被害隠しを許さない!官邸前抗議」を開始しました。東電前以上の参加者で、「安倍やめろ!」「コロナ対策に名を借りた 緊急事態 反対!」の横断幕が高く掲げました。
 司会者は「私は親としても、仕事上でも、一斉休校で大打撃を受けている。これ以上現場も医学的根拠も無視した上からの圧政は許せない。今週の成立を止めるため、与野党双方に抗議し、安倍政権を退陣に追い込もう!」と第一声。
 続けて原発避難者運動の「ゴーウエスト」の筆者が「東電前で話した健康被害や避難支援は、全て政府の責任だ。問答無用の復興・帰還政策を避難政策へ転換させよう」と話しました。さらに「東京五輪おことわリンク」の稲垣さんは「人命より経済を優先し政治利用することは、五輪自体の本質だ。今は私たちの力で中止に追い込むチャンスだ。頑張ろう」とアピール。その後も原発被ばく隠しと、コロナ緊急事態宣言への抗議スピーチやコールが交互に続きましたた。「今こそ相互扶助の社会へ変革しよう」という訴えもありました。
 主催は最後に「安倍政権反対・五輪反対・被ばく隠し反対・コロナ被害隠し反対など、多様な課題が抗議行動を通して結びついた。政権の独裁や未知のウイルスの情報に圧倒されるだけではなく、悪政や資本主義社会を変革するチャンスとする時ではないか」と話しました。

 私たちは、困難な中で行動が成功したことを喜び感謝しています。しかし被ばくは被害は拡大し続け、国は東京五輪も「緊急事態も実行に向けて進んでいます。そこで「延期」とした「関東も被ばくしている 被害の今と国・私たちのすべきこと」集会を必ずまた開催します。必要に応じて関連行動も呼びかけるため、実行委員会を継続していきます。今後ともどうぞよろしくお願いします。

●行動を終えて――安倍政権の狙いと私たちのこれから( 実行委メンバーの所感です)。
 行動終了後の打ち上げは達成感に満ちていました。しかし映るTVは3.11の報道は少量に追いやられ、センバツ高校野球の中止、「それは仕方ないですね」のコメント、各地の感染者発見報道に占められました。そこには、人々が主体的に動いて状況を変える手助けとなる情報はありませんでした。

 私たちはこの落差に、安倍政権のイベント自粛や一斉休校要請は、人々の動向調査も目的だろうと実感しました。適切な医療や休養の体制を国に要求、抗議する流れよりも、国策に利用されやすいスポーツや芸能の中止を通して、世間の相互監視の圧力が着々と作られたのだと思います。それは政策を変えるべき社会運動の中止や延期にも波及しました。戦前の非国民扱い、「隣組」の監視社会と同じ構造ではないでしょうか。

 そして前代未聞のトップダウン一斉休校に大勢が従ったことで、「今の日本人は命や経済にどれほど悪影響しても、抗議や連帯ではなく「仕方ない」と従うか、自分のことだけ考える(しか余裕が無い)」。政権にそう見切られて、一気に緊急事態宣言を提出したのではないでしょうか。

 また物品の買い占めには、「政府は信用できない」という人々の思いが表れましたが、地域社会や労働組合といった中間団体が無いために、「個人的なサバイバル以上にならず、相互扶助の創出や政府を倒す行動までには発展しない」とも見切られたのではないか。中小零細企業や労働者も組織団体の不在で声を出せないため、「体力のある大企業が潰れなければ政権も潰れない」とも思ったのではないでしょうか。

 そのため、安倍政権が最も望む「緊急事態宣言からの憲法改悪」にコロナを利用し尽くすと決めたのだと思います。民衆の分断・孤立・抑圧状態を固定化させるのが「緊急事態宣言」の効力です。

 政権は、常に観測気球を上げながら私たちを見ています。私たちには自分たちの動向が政治を動かすという自覚が必要だと思います。命と権利は具体的に動いて勝ち取るものです。コロナが拡大中の欧州各国でも、3月8日の国際女性デーのデモは何十万人もの参加で行なわれました。できる人から命を守るための抗議、要求行動を増やしていきましょう!

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【拡散・参加を】「3.11から10年目 原発被ばく隠し・コロナ緊急事態宣言を許さない 首都圏行動」3月11日17時~東電前抗議、19時~官邸前抗議へ!(10日池袋集会は延期です)

「3.11から10年目 原発被ばく隠しを許さない 首都圏行動」行動変更のお知らせ

★3月10日14時~21時の豊島区民センター集会→延期します
★3月11日17時~18時 東京電力本店前抗議を開催!
★3月11日19時~20時半 新たな首相官邸前抗議を行います!

★アクションへの参加・賛同団体と個人を募集します。メールへご連絡下さい。 gowest@gowest-comewest.net

★「3.11東電前抗議―国・東電は事故の責任を取れ/被害を隠すな/帰還政策から避難の保障へ!」
  3月11日(水)17時~18時東京電力本店前(JR新橋駅SL広場から右へ5分)

 国は放射能も新型コロナウイルスも隠蔽し、福島の避難区域解除や聖火リレーを強行しようとしています。福島・関東の被ばく被害をここで共有し、加害者の東電に突きつけます。各自マスクなどで対策した上で、ぜひ多くのご参加をお願いします。

★「安倍は辞めろ! 緊急事態宣言反対!東京五輪のための原発被ばく隠し/新型コロナ被害隠しを許さない! 3.11首相官邸前抗議」
 3月11日19時~20時半 首相官邸前歩道(地下鉄国会議事堂前)

 新型コロナウイルスの被害が拡大しているにもかかわらず、安倍政権は被害を小さく見せるために希望者へのPCR検査を拒否し、事前の準備も・法的根拠もないままに突然、全国の小中高校を休校させるなどの暴挙を繰り返しています。このような措置は、シングルや共働きの保護者にとって、収入・生活への大打撃となっています。なにより、安倍首相の「思いつき」のために、子どもたちから学習する権利が奪われています。また中韓からの入国規制、公共交通機関の不使用という、差別的かつ完全に手遅れの要請も表明しました。

 さらに、安倍政権は新型インフル等対策特措法の改正を打ち出しました。もともと2012年に制定された同法でも、新型コロナウイルス対策への適用は可能で、「新型インフルエンザ等緊急事態」と認められたときは、同法に定められている「緊急事態宣言」により、国会に諮らなくても、外出自粛要請や、施設利用制限、予防接種の実施など、最長2年間にわたって個人の権利を制限することが可能です。ここでわかるように、すでに存在する法律にも問題が含まれていますが、あえて法改正をするという安倍政権の意図には厳重な警戒を払わなければなりません。にもかかわらず、立憲などの野党は協議を受け入れ、3月12日の衆院本会議採決に合意してしまいました。

 すでに新型コロナウィルスの対策として多くの集会が中止されています。緊急事態宣言が発令されればこの傾向はさらに強まり、事実上の〈集会禁止令〉として、私たちの自由が侵害されることは明白です。また、恣意的に教育機関を閉鎖したり、リスクの高い予防接種が義務化される可能性もあります。このような法改正は、憲法改正による緊急事態宣言の導入へとつながっていると見るべきです。このような特措法改正、緊急事態宣言を許してはなりません。

 利権にまみれたオリンピックのために、福島の放射能の被ばく者を一貫して切り捨ててきた、腐敗して無責任な安倍政権を許していては、私たちの命はもう守れません。今こそ私たちの命と権利を奪わせないための行動に立ち上がり、安倍首相の退陣を迫りましょう。

 私達は、まもなく来る3月11日を、この国の歴史の新たな分水嶺と捉え、今こそ首相官邸前抗議を行いたいと思います。ぜひ告知、参加にご協力をお願い致します。

★屋内集会延期のお知らせ 
 なお、3月10日の14時から豊島区民センターで開催を予定していた「関東も放射能被ばくしている 被害の今と国・私たちのすべきこと」は開催を延期します。タブー化する被ばく被害を共有する貴重な機会として、ギリギリまで開催を模索しましたが、新型コロナウイルスの感染が拡大する中での屋内集会はリスクが高いと、苦渋の判断をしました。時期を注視しながらまた開催をしますので、ご理解をお願い致します。

主催:「反被ばく首都圏アクション実行委員会」
連絡先:090-8494-3856(岡田) メール:gowest@gowest-comewest.net
★参加出来ない方、遠方の方は生中継を視聴して応援して下さい★
いま3.11やコロナ緊急事態宣言を安倍首相に抗議したい人は多いと思います。ぜひ様々な事情で来られない人も、オンラインから一緒に声を上げましょう!こちら→https://twitcasting.tv/riznoheya/

参加賛同団体:脱被ばく実現ネット/フリーター全般労働組合/医療労働運動研究会/神奈川・子どもを守りたい/2020オリンピック災害おことわり連絡会/支援交流『虹っ子』/たんぽぽ舎/再稼動阻止全国ネットワーク/とめよう!東海第二原発首都圏連絡会/Go West,Come West!!! 3.11東北・関東 放射能汚染からの避難者と仲間たち/
個人:黒田節子(原発いらない福島の女たち)/迫田英文(アジア共同行動首都圏事務局次長)/山田耕作(京都大学名誉教授)/三原翠(さよなら原発神戸)/渡辺悦司(市民と科学者の内部被曝問題研究会)/中沢浩二(大阪府民)/中井美和子(「神奈川・子どもを守りたい」共同代表)/長澤彰(キリスト教信徒(Christian)で世界平和活動)/浜田守彦(ひこぱぱ)/落合栄一郎(カナダ9条の会)/ 佐橋正文/八木正行(原発なしで暮らしたい丹波の会)/戸山灰(アーティスト)

<以下、修正呼びかけ文です>

2011年3月11日、「史上最悪」の東電福島第一原発事故から10年目を迎えます。「帰還・復興」「放射能は安全」「東京五輪」が社会を覆っています。これは嘘と隠ぺいの責任逃れです。原発は崩壊。上からは放射性微粒子が広く東日本に、下からは汚染水が太平洋に拡散し続けています。強引に解除した避難区域は今も高濃度に汚染され、多くの人が戻れないのに避難者支援を打ち切りました。福島や東日本に住み続ける人々への生活や医療保障もありません。そして健康被害が増えています。原発の状態、放射能汚染、避難者などを国が報道させず、被害者を黙らせているだけなのです。

福島県では、通常100万人に1~2人しか出ない小児甲状腺がんが県の検査で230人を超えています。放射能被ばくが病気を引き起こすのは明らかで、他の多彩な病気も、大人たちの病気も増えています。また岩手県南部から神奈川まで福島と平野でつながっているため、被害は福島にとどまりません。
小児甲状腺がんは関東各地でも発症。庭の土を除染した横浜市の保育園では、除染土を庭に放置し続けたところ園児2名が白血病になりました。こうした事例は数え切れません。空気とともに「地面」が高濃度汚染されている証明と、国が地面の汚染を絶対に調査しない理由がここにあります。

土壌汚染から見ると、首都圏を含む東日本の広範囲が、本来は防護服をした作業員しか入ってはいけない「放射線管理区域」と化しているのです。そこに住む人々、数千万人――。
今の土壌汚染:https://minnanods.net/soil/
今の健康被害:http://www.gowest-comewest.net/higai/

これは想像を絶する惨事です。だから国は「原子力緊急事態宣言」を発して被ばく基準値を引き上げ、放射能被害を隠しています。この緊急事態=見えない戦争とは、国の嘘と放置、健康被害の増加、私たちの間でのタブー化です。

自分や家族や友人で、周りに病気が多すぎる/早すぎる大病や突然死を迎えた/以前は治った風邪や心身の病が一向に治らない/何かおかしいんじゃないか…。そう思っても口に出せず、被ばくとは無関係と否定されます。そして3月4・5日に福島原発の建つ双葉町を避難解除し、14日に常磐線を全線開通させ、26日にそこから全国へ聖火リレーを走らせます。つまり7月の東京五輪で、原発事故とその被害が幕引きされようとしているのです。

しかし、放射能被ばくは微量でもあらゆる病気を引き起こします。9年間も続けばどんな病気にもなりえます。因果関係は私たちが証明するものではなく、加害者の国・東電が無条件に認めるべきものです。
つまり今年は国・東電が史上最悪の事故と被害を幕引きするか、私たちが「因果関係を証明できない」という鉄柵を破って命を守るかの歴史の分かれ目です。それは福島や東北・関東の住民自身がみんなで行うことこそが最大の力です。

10年目の3月に集まり、声を上げ、流れを変えましょう!
「自分や周囲に健康被害が増えている。これは福島原発の放射能の影響ではないの?」
「私たちは被ばくが不安だ。同じ不安を持つ人たちと出会い話したい」
「どこが・何がどれだけ汚染され、どうすれば防げるのかを知りたい」
「保養や避難移住をしたい。同じ思いの仲間や支援者と出会い、情報を知り、動き出したい」
「事故は続いている。被害者はここにいる。国・東電は被害を認め、責任を取れ!」
「原発も放射能もいらない。国・東電は防護や避難の政策を行え!」

コロナウイルス被害の拡大に鑑み、当初予定していた3月10日の集会は延期と致します。
そして原発被ばく隠しを許さず、避難の権利を求める抗議行動は、10年目の3月11日17時から責任者の東京電力本店に対して行います。

そして国はコロナ対策の初動の失敗を隠し、被害を小さく見せるために検査をしないなどの非人道的な政策をしています。政府が責任を逃れ、利権にまみれた東京五輪を何としても開催するためと言われています。これは3.11福島原発事故の被害をなかったことにするための五輪強行と全く同じ構図です。私達はこの両方の問題と責任を追及するために、10日に代わって新たに・今こそ19時から首相官邸前抗議を行いたいと思います。

歴史の分かれ目を命が守られる未来にするために、ぜひ多くのご参加をお願いします!

☆コロナウイルス対策についてお願い☆・手洗い🤲と咳エチケット励行など、それぞれができることをやっていきましょう。・「ちょっと体調が悪いな…」という場合は無理をしないで、動画視聴などで応援してくださると嬉しいです。・参加途中で気分が悪くなった場合は近くのスタッフにに声をかけてくださいね。

『かけがえのないものを守るために』 2020. 3.8 sun. 三田茂医師講演会 〜311原発事故後を生きる人々の身体に何が起きているのか〜

★延期のお知らせ★当集会は、新型コロナウイルスの拡大に鑑み、延期とさせて頂きました。楽しみにしていた皆様、誠に申し訳ありません。また事態が落ち着いたら開催したいと思いますので、ご理解をお願いします。この延期お知らせを各方面に広げて頂けたら幸いです。

首都圏中心に4000人の検査を続けた、ひとりの避難者である医師が語ります。

3月8日(日) 9時半開場 10時~12時 会場:エルおおさか709※  地図:http://www.l-osaka.or.jp/pages/access.html
入場料:800円(避難者・障がい者・学生半額) 予約不要です。
呼びかけ:ゴーウエスト 連絡先:080-4095-3319 mail:gowest@gowest-comewest.net HP:https://www.gowest-comewest.net/


※この日は午後1時より同じ建物のエルシアターにて「さよなら原発 2020関西アクション、その後にデモがあります。集会ではGowestのメンバーも少しだけ発言させていただきます。ぜひともにご参加を!

🔹 呼びかけ 🔹
Gowest!!!その意味を知りましょう。現在の首都圏東京、そして東日本で生きること、その危険性を知る医師、今の日本で最もはっきりとそのことを訴えているひとりの医師が伝えます。

脅かしているものの正体を知りましょう。私たちは、決して知らされることがないのですから。守るべきものを、守らず、真逆の方向に突き進むこの国で生きる私たちは、生き抜くために手をつなぎ、やれることをやりましょう。オリンピックに向けて、311の何もかもに暴力的に幕引きがされようとしています。私たちは思考停止の魔法にかけられ、真実が見えません。あきらめや無関心、自己本位。9年をかけて私たちの心まで覆ったかのような死の灰を、力を合わせてはねのけましょう。

核の下の「権威」「科学」、ここには乗らない、と、ひたすら私たちの身体に向き合い、そのかけがえのない健康と毎日を守るため、力を尽くす医師がひとり、ここに存在することは、私たちの宝です。
知ること、は力です。そして思考すること、は今の私たちに残された希望です。守る この愛の想いを胸に、共に学びましょう。そしてよりよい未来に向けて歩んでいきましょう。

🔸🔸三田茂医師について🔸🔸
2011年3月11日の東日本大震災に引き続く東京電力福島第一原子力発電所の爆発により、福島はもちろん東日本は広範囲に放射能汚染されました。東京都で開業医をしていた三田茂医師は、患者の体調の変化に気付き、首都圏住民を中心に放射線被ばく検査、診察、を始めました。そして、見えてきた現実に危機感を感じ、自らや家族を守り、人々に避難、移住、を促すために、転地を行いました。2014年4月、親子2代にわたり続いてきた医院を閉じて岡山に移転、開業をしました。その後も三田医師は、首都圏在住者、避難移住者4000人以上の診察、甲状腺エコー検査や血液検査を行い、放射線被ばくの影響と思われる血液、ホルモン、身体の変質を独自に統計化することを続けています。医師の観察によれば、東京首都圏居住者の健康被害は明らかであり、福島県の汚染の少ない地域や北関東の住民のそれよりもむしろ深刻である、ということなのです。
2017年、三田医院診察のまとめとして、論考 『新ヒバクシャ』に『能力減退症』が始まっている、を出されています。

12月15日「原発被ばく隠し・2020年事故幕引きを許さない」集会&デモ2

「原発被ばく隠し・2020年事故幕引きを許さない」集会&デモ2
雪崩れ込むような暴力的な力で、原発事故に幕が引かれようとしています。私たちには目隠しがされ、奪われているものが見えません。でも私たちは、避難者はここに生きている証人です。なかったことにはできません。
福島からの、関東からの、避難者たちが手をつなぎ声をあげます。街を歩きます。どうぞともに歩きましょう。今起きているこれはすべての人の問題です。誰のものでもない、私たちの人生を取り戻すために。
日時:12月15日(日)13:15開場 13:30開始 会場 :  PLP会館 4階中会議室大阪市北区天神橋3丁目9ー27 JR天満・地下鉄扇町駅徒歩5分http://plp-kaikan.net/access/a_index.html#koutsu参加カンパ:500円(避難者、障がい者・介助者、学生無料)呼びかけ:Go West, Come West!!! 3.11東北・関東 放射能汚染からの避難者と仲間たち(ゴーウエスト)https://www.gowest-comewest.net/  連絡先:080-4095-3319 gowest@gowest-comewest.net

当日時程 :13時30分集会開始  15時15分 集会終了 15時35分デモ出発予定 16時10分、梅田EST前ゴール後、徒歩にてHEP前へ、16時40分までHEP前にてアピール。
集会内容 :
「東電福島原子力惨禍からの避難者の訴えと賠償裁判勝利へ‼️」森松さん曰くの、「東電放射能ばらまき事件」が起きてから、矢面に立ち、ずっと声を上げ続けている方々からのアピールです。
森松明希子さん 原発賠償関西訴訟原告団代表/東日本大震災避難者の会 Thanks & Dream(サンドリ)代表/市民活動をたたえる2019年度の「黒田裕子賞」を受賞。佐藤勝十志さん 原発賠償関西訴訟原告団副代表 なおみさん 原発賠償ひょうご訴訟原告 
関西の原発賠償訴訟は、来年本人尋問が始まります。勝利を祈り、みんなで応援をしましょう!
◯「3.11の幕引きと放射能拡散を許さない!」
メディアには報道されない関東からの避難者たちのアピールです。これらの人は、健康被害は「ない」とされている中、被ばく被害に苦しめられ避難をしてきた経験を持ちます。被曝とは?健康被害とは?放射能拡散政策の持つ意味とは?関西在住の科学者とともに、この原発事故のもたらす本質的な意味を探ります。
園良太さん(東京→大阪2016年末避難)下澤陽子さん(東京→神戸2014年避難)渡辺悦司さん (市民と科学者の内部被ばく問題研究会)
終わりに、下澤陽子さんの歌があります。皆さんで歌いましょう。♪「いつも何度でも」♪「Believe」

当日時程 :13時30分集会開始  15時15分 集会終了 15時35分デモ出発予定 16時10分、梅田EST前ゴール後、徒歩にてHEP前へ、16時40分までHEP前にてアピール。
集会内容 :
「東電福島原子力惨禍からの避難者の訴えと賠償裁判勝利へ‼️」森松さん曰くの、「東電放射能ばらまき事件」が起きてから、矢面に立ち、ずっと声を上げ続けている方々からのアピールです。
森松明希子さん 原発賠償関西訴訟原告団代表/東日本大震災避難者の会 Thanks & Dream(サンドリ)代表/市民活動をたたえる2019年度の「黒田裕子賞」を受賞。佐藤勝十志さん 原発賠償関西訴訟原告団副代表 なおみさん 原発賠償ひょうご訴訟原告 
関西の原発賠償訴訟は、来年本人尋問が始まります。勝利を祈り、みんなで応援をしましょう!
◯「3.11の幕引きと放射能拡散を許さない!」
メディアには報道されない関東からの避難者たちのアピールです。これらの人は、健康被害は「ない」とされている中、被ばく被害に苦しめられ避難をしてきた経験を持ちます。被曝とは?健康被害とは?放射能拡散政策の持つ意味とは?関西在住の科学者とともに、この原発事故のもたらす本質的な意味を探ります。
園良太さん(東京→大阪2016年末避難)下澤陽子さん(東京→神戸2014年避難)渡辺悦司さん (市民と科学者の内部被ばく問題研究会)
終わりに、下澤陽子さんの歌があります。皆さんで歌いましょう。♪「いつも何度でも」♪「Believe」

9月29日集会・デモ報告&10月14日「放射能汚染水の危険性学習会+事故被害の幕引きを許さない」相談会へご参加下さい!

9月29日の「原発被ばく隠しを許さない大阪集会&デモ」は約100人の参加で成功しました。
参加・発言頂いた多くのみなさま、本当にありがとうございました!
次々問題が起きたことで、参加者も熱気も増したと思います。デモも避難者やその子どもがコールし、
到着した非常に人の多い梅田ヘップ5前で集会しました。保養中の親子や前日に関西へ避難したばかりの方が来て、交流できたのもとても良かったです。
集会報告と、集会資料はこちらにUPしています。https://www.gowest-comewest.net/our-missions/
当日の集会映像:https://youtu.be/gzxyJEAJHfw
デモ:http://twitcasting.tv/jg9u08w8wjtjt/movie/569733066

この集会テーマは「2020年~は歴史の別れ目。さらなる避難区域解除・汚染水放出→3月聖火リレー→7月東京五輪→その後復興庁解散か。
幕引きさせない 真実はここに!」でした。そこに東電無罪、大阪湾に汚染水、関電裏金など大問題が続き、それも抗議発言やコールがなされました。また、東日本の健康被害が増えており、その酷い棄民化も報告しました。下記のように、避難移住希望の相談が増えています。

全ては、国・東電が東京五輪に向けて「事故と被害・放射能の危険性・避難者の存在」を幕引きにすることだと思います。
それらを全てつなげて考え、反対し、別の未来を提示する幅広い連続運動が必要ではないかと思います。
そこで10月14日昼・国労会館で、そのための相談会を設けました。
まず「市民と科学者の内部被ばく研」の渡辺悦司さんに福島原発放射能汚染水の危険性をお話し頂き、その後相談会をします。
ぜひ多くの方のご参加をお願いします。

「原発被ばく隠しを許さない大阪集会&デモ」100人参加で成功しました!
ぜひ次回行動へ!
10月14日(月・休)天満国労会館・地下室
13時~「放射能汚染水の危険と大阪湾等への放出反対」学習会
渡辺悦司さん(内部被ばく研、『東京五輪がもたらす危険』編著者
14時半~東電無罪・関電裏金を許さず、3.11健康被害と被ばく隠し・拡散を止めるための行動の意見交換会(次回の集会やデモなど)
国労会館地図:
http://kokuro-kaikan.jp/06/04_guide.pdf

<避難支援報告・カンパのお願い>

★健康被害の増加に伴い、放射能からの避難移住相談が増えてます。今週の支援報告
1:東京から関西へ避難希望の方からメール相談に対応
2:東京から保養中の母子を大阪の生活支援団体へ案内、同行しました
3:埼玉から兵庫へ避難したての方と会い、地元の避難者や支援者を紹介しました。
2、3のお二人には一万円の交通費支援を行いました

★相談電話は080-4095-3319
ネット上での相談を、ぜひ掲示板へ書き込みを!(同じ悩みを持つ方や多くの支援者とつながり、避難がしやすくなります)
https://www.gowest-comewest.net/bbs/borad/anonymous/

こうした避難移住支援への皆さまのカンパをお願いします。
またカンパはゴーウエストの活動・広報費などにも使います。これらの支援は国と東電がすべきことです。それを要求します。
ゆうちょ銀行 00990-8-211068 「ゴーウエスト」
他の銀行から 店番号099 当座預金 0211068 「ゴーウエスト」

9月29日集会資料

①下澤陽子さん

起きたことをなかったことに 在るものをないことに

することはできるし、そうするのだ。自ら目隠しを受け入れ、人々に目隠しを強いながら、この国はどこかに突っ込んでいこうとしています。オリンピックを前にし、福島第一原発事故の幕引き、が大団円のようになだれ込み、総仕上げへと向かっていくのを感じませんか。

汚染水のタンク、フレコンバックの壮大な山。放射能の存在を可視化するものたちは、私たちの環境中に薄めて回す、流す、燃やす、という、施策によってこれもまた、目隠しされようしています。
希釈。処理。減容(焼却して体積を減らす)。そんな言葉で目くらましをしながら。いつのまにか、私たちの生活環境が、最終処分場となったんです。

回すしかない、燃やすしかない、流すしかない、しかない、しかない。
「全国で引き受ける」という発想。大阪湾へ運んで流す!と手を挙げる狂気。

可視化しているものたち、は、まだあります。私を含む、避難した方々の存在です。
避難者は、原発事故の生き証人。健康被害を受けた私たちは、「放射能」の生き証人。

「我が国の国土を不当に評価している」存在であり、容認できない、と。数日前、群馬訴訟にて、国は避難者の存在を、法廷でこう表現しました。

加害者が被害者に対し、あんたこそが加害者だと言う言葉をぶつけることが許されてしまっているんです。避難者の存在は、目隠し、と言うよりも、暴力によって傷つけられ切り捨てられようとしています。私はこれを暴力と思います。

そして原発事故加害者の中でも、最も責任のあったはずの三人は、みな無罪。
原発刑事訴訟の判決は、考えられないものでした。これにて幕引き終了。

こんなこと、許されますか?そして、目隠ししながら、私たちはどこへ突っ込もうって言うんですか? 長くなりました どうぞ9月29日の集会とデモにご参加下さい‼️‼️今回は、訴えること、共有すること、声を上げること、たくさんあります!

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②園良太さん「2020年、事故幕引き総仕上げを止めるために」(状況と行動提起

自己紹介:3.11の一週間後に「東電前アクション」開始。「集団疎開裁判」等支援。15年夏に心臓の不整脈で倒れる。16年末に大阪へ避難。心臓回復。「能力減退症」は感じる。17年ゴーウエスト開始。

1:総仕上げとは?

①責任者無罪、権力・利権再強化 ②復興・帰還政策から「3.11放射能も全ての放射能も安全」政策へ。③避難者・被曝者・避難区域の抹消→東京五輪、復興庁解体と「防災庁」再編(事故抹消、自然災害のみ)

①=東電や国の無罪 ・嘘と挙国一致の復興政策の手法を全政策へ。独裁強化。・原子力村復興利権

②16年末「除染完了」宣言、17年3月浪江町など避難区域大幅解除=住宅打ち切り。17年末全省庁へ「風評被害払拭のための原子力タスクフォース」指示。学校=放射線のホント。病院=「いまどきママパパの基礎知識」。韓国・世界=食品輸入規制解除圧力、観光誘致。汚染水海洋放出、除染土、廃棄物拡散。芸能人(昨年末の紅白は「嵐」が飯舘村へ)や政治家総動員の安全宣伝。

③=避難者住宅の全追い出し、県の家賃2倍請求、賠償打ち切り、避難者を追い込み、帰還か見殺し。避難区域全解除。また前・現東日本住民=「被曝者」の壮大な見殺し。隠ぺい。無策。被害タブー化

★「総仕上げ」の理由=5年目以降の健康被害の爆発的増加。「被曝者」の健康被害と棄民化を詳しく

(3.11の手つかずな核心。ゴーウエストの危機感・目的)

→3.11は地下に埋め込まれてしまった史上最悪のマグマ。自己責任発言、東電無罪、汚染水等で表出

・著名人の報道される健康被害の激増

(『市民と科学者の内部被曝問題研究会』・渡辺悦司さん『人民新聞』19年3/5号インタビュー)

2月にまだ18歳の水泳の池江璃花子選手が白血病を発症し、国内外に大変なショックを与えました。彼女は3・11当時、10歳です。広島原爆の後に急性白血病で死亡した人は、被爆時の年齢が10歳前後の人が極端に多いことがわかります。(『原爆放射線の人体影響改定第2版』文英堂、2012年)

子ども・若者は放射線感受性が高く、被ばくと白血病の因果関係は明確です。 彼女の住む江戸川区は、年間1mSv以上の地域に含まれ、東京都でも最も線量の高い地域の一つです。知人は、今でも雨どいから庭石に放射能測定器を落とすあたりで数値が急上昇するといいます。 

・また東京東部の亀戸の室内プール(荒川・利根川水系、金町浄水場)が池江選手の本拠地です。金町浄水場は事故直後に高い放射能が検出されました。東京湾など、水自体がひどく汚染されています。上記の病院の統計でも福島・関東の白血病や血液がんは明確に増えています。

(続き)東京23区で14歳以下の子どもは、約100万人です。この子たちの放射線感受性を、ICRPの基準によって3倍としましょう。同じくICRPによる白血病発症リスクは、約42~54件/万人・Svです。池江選手の被ばく量を8年間で5mSvと最低値で推計したとしても、100万人の子どもたちに対しては4200~5400人程度の白血病が、発症している可能性があります。ECRRによれば、ICRPは約40~50分の1の過小評価ですから、子どもの白血病も、人数がもっと多い可能性があります。池江選手の白血病は氷山の一角でしょう。

 小林まお・さくらもももこさんなどの乳がんは、白血病に次いで放射線感受性の高いがん。1Gyの被ばくで発病リスクが倍に。EXILEの22歳で死亡した中尾さんも、胃がんは発病率が高く、事故当時10代半ば。放射能に当たった細胞は炎症し、がんを起こしやすくなる。

彼らに強い被ばく影響があるとしたら、運動や発声で呼吸量が多く、空気中の放射性微粒子を人より多く吸うからだと思います。福島原発から出た放射能が微粒子となって空気中を舞い続けています。   遠方から東日本に行った人が、咳が止まらなくなったり声が出なくなり、離れたら元に戻ったという報告は、多数あります。

病気は複合要因。被ばく以外の原因があっても、被ばくは(1)発病しやすくなり、(2)病気の進行を早め、(3)病気の悪性化を進めます。

2:避難者の福島・宮城・関東等の友人知人におけるがん・突然死・白血病・「能力減退症」の激増

★東京のほしのめぐみさんから、直接の知人の被害状況(ゴーウエストHP)=突然死増加

脳出血(30代男性、死亡)、突然死(50代女性、前のバイト先の女性)、心臓の疾患(50代男性、30代男性)、癌(30代男性大腸・死亡、50代男性・死亡、40代男性膵臓・死亡)、40代がん死、60代男性急死、40代男性急死、40代女性急死、50代男性急死、60代男性急死2名 ※今後年齢はさらに下がる。

・群馬県から避難したSさんから(全て群馬の話)=死者は集団的に出ている

地元市内の産婦人科院長50代の突然死 お花屋さんのご主人40代の突然死

先日久しぶりに集まったサークル仲間、男女合わせて7人なんですが、私以外すべての仲間の実家の父母、そして嫁ぎ先の義父母の半分が亡くなっていて、半分が病気や看病が必要になっている状態でした。先輩のお母さん70代、友人のお母さん70代、友人のご主人50代、生徒のお母さん40代の突然死。子どもがお世話になった保育園の先生のお母様とお姉様が、がん発症2週間で死亡。

姪っ子の親友16歳、後輩15歳の相次ぐ2人の突然死が3ヶ月のうちに起こりました。

★東京の友人たちを襲う病気と、その問題

①18年末にがん発覚の39歳が、3ヵ月後に多臓器不全で死亡。似た実例多数。甲状腺異常多数。

→被ばくは特定臓器にたまり、病気を潜伏させ、進行を早める。見つかった時には手遅れになる。

②3.11前まではバリバリ動いていた30歳が、事故後に極度の化学物質過敏症に。髪が白髪、外出時はガスマスクし、杖をつき、電車に座る時は持参のシートをしく。現在連絡が取れない。治らないうつや風邪。関西の方が明らかに少ないと感じる。

→被ばくは脳神経全体にも影響し、あらゆる病気を引き起こす。三田茂医師「新ヒバクシャの能力減退賞」(「原爆ぶらぶら病」の311版)。

→必要なのは未来予測。今の線量だと、将来自分達はどれほどの命を奪われるのか。

★3:3.11健康被害者とは何か?どうなるのか?

被ばく病気は「いつ・誰に・どう出るか」事前に全くわからぬ。突然の大病。距離を取るしか防護不能。

東京で39歳で末期大腸ガンで死去した松平耕一さん:「病気は福島原発のせいだ、東電を許さない」とネット等で公言したほぼ唯一の死者。壮絶な怒りと悲しみだった筈。だが大きな話題にならず

東京も土壌汚染や水道汚染が酷い。家族と関係が悪く、「食べて応援」系で外食をし続けた。

さらに、福島から送られる東電の賠償書類を、狭い室内でコピーする仕事をしていた。紙に付着した放射性微粒子を吸い続けていた危険性。この派遣仕事は膨大な人が従事。東電は仕事内容を口止め。

がん検診は40歳以上しか受けられない。発見が遅れる。お金がなく、闘病生活も自分で手続きする。

★恐るべき問題:健康被害者は「支援ゼロ」

貧困、孤立、因果関係否定…究極の棄民政策

治療のお金がないため、抗がん剤を打ちながら仕事を続ける。病気になったら避難できない。被ばくしながらの治療

病者に対する避難呼びかけ・支援も、治療支援も、家族支援も遺族支援も皆無。

前代未聞の悲惨。小さな子どもが死ぬ。まだ子どもが小さいのに親が死ぬ。まだ親が元気なのに中年の子どもが先に死ぬ。白昼夢のような葬式(松平)→戦争による殺りくと同じ。

語れない。場所や仲間が無い。運動が無い。支援が無い。悪くなる体調。見えない被害。そして消滅

全て、放置する国と東電に殺されること。

本来、病気で動けなくなる前に避難する事

★国は「放置」と「嘘」で被害を隠す。ではなぜ住民自ら被害をタブー化するのか

私の経験:倒れると家や病院から出られなくなる。発信できなくなる。被害者の存在が外に知られない。「あの人最近見ないね」で終わる。

国が繰り返す「被ばくとの因果関係が証明できない」を被害者も内面化してる。被害を主張できない

被害者が先輩被害者と出会えないまま、孤立し、倒れ、消えていく→過去の公害の大規模繰り返し

水・空気・土は生物の基本。それが汚染されたら生きられない。絶望とパニック。だから考えない。

自分や子どもの将来、「命」について深く考えられなくなる。目先で手一杯…日本社会全体の傾向。

希望が見えれば動ける―避難移住へ

★史上最悪の公害。まず東で集まれる場を増やし、東日本は自分の不調を話し合う。被ばくと結びつける、「原発白血病」「原発心臓病」など。安倍政権抗議や反原発運動の中に、被ばく者救済と避難政策の要求・スローガンを入れること。医療や移住費用を出させること。当事者になること!当事者は何千万人もいる!当事者の声は誰より強く世界を変える

私たちの西での活動―根本的な対策「避難の呼びかけと避難希望者の支援(リーフ参照)。これがないから。避難者希望者からの電話相談。第2土曜来所相談。カンパを集めて、下見、移住の交通費支援(1人1回1万円)。それをネットやパンフで呼びかける

泊まれる保養宿へ案内。避難者が「大阪市営住宅」の大幅緩和を勝ち取った(都心にある、単身者入居可、収入に応じて家賃が5千円にまで下がる、少しずつでも払えば家賃滞納でも追い出されない)

家賃安なら健康被害者も来れる。働けないから。あとは企業に優先雇用枠を作らせる。農業、協働労働、仕事作り。避難者の家族も亡くなり始めてる。病気になって避難を考え始めてる。なる前に動こう。今日の会場「住まい情報センター」は市営住宅を探せる場所。さあGo west,Come west!

→被ばく被害と避難の必要性を公的に取材・議論・行動すること/させること

→西からも遠慮無く東へ避難の必要性と支援を呼びかけ、来たらつながり、増やすこと。

4:10月~2021年の政府・国際原子力勢力側の「幕引き」に抗して

・責任放棄、原発再稼動、小型核兵器推進のために(米国がロシアとの中距離核戦力(INF)全廃条約を一方的に破棄し、8月16日にミサイル発射実験を強行。また統合参謀本部の公式文書「作戦指針」に核兵器の戦術的な使用を正式に書き込み、「核爆発後の放射線環境下でも、兵士は作戦を遂行能力を保持しなければならない」と明記。キノコ雲の下を兵士や住民が生きる想定。日米の軍事は一体)

→米国有志連合のイラン攻撃、イスラエルのパレスチナ攻撃、その先の中国・ロシア・朝鮮への攻撃

→ICRPの被ばく許容限度の年間1㍉から20mSvへの引き上げはこのため。

・前環境大臣、維新の会らに率先して「汚染水は流すしかない」「安全」と言わせ、五輪の前に何としても流す(維新の役割は常に切り込み隊長)。汚染土・物質の拡散。が続く。

・支援の必要な避難者を何としてもゼロにして家から追い出す→裁判でも不当判決、避難者中傷増加

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・2020年3月26日~7月24日、毎日東京五輪

聖火リレー。「リレーが通れるように最後の避難区域の大熊・双葉を避難解除しよう」という究極の倒錯を国は狙っている。

 「聖火リレーを最初に始めたのはナチスドイツであり、もともと政治利用のために行われてきました。来年3月26日に始まる聖火リレーは、全都道府県を2日に分けて走ります。朝の出発と夕方のゴールが朝夕のニュースでトップ報道され、その都道府県のNHKトップアナウンサーが報じるでしょう。私たちは毎日五輪報道漬けにされます。東京五輪のリレーは福島原発前のJヴィレッジから出発し、今も住民が帰れない警戒区域を走り抜いて「安全」をアピールします。広島や熊本などの豪雨・地震被害の地も全て通りますが、今も避難所暮らしの住民が大勢いることはきちんと報道されるでしょうか。大阪は、世界遺産登録を目指す百舌鳥の古墳群を通り、被埋葬者もわからないのにナショナリズムを煽ります。」(人民新聞6月25日号、神戸大学大学院小笠原博毅さん 

(原発立地もほぼ通る。愛媛県は全市町村を通る。突き出た半島に伊方原発があるから。原子力の火

・7月24日、五輪開幕。8月28日、パラ開幕。「福島も安全!東京も安全!被害ゼロ!復興完了!」

→2021年3月を目処に復興庁解散、避難区域の最終的解除・公的避難者ゼロへ

★ではどうしていくか?

→避難者裁判や刑事裁判で、責任を追及し、避難者を可視化し続けること

→韓国はじめ五輪ボイコットや汚染水批判が拡大。それと連帯すること(朝鮮語訳、反五輪本英訳)

→諸問題に追われるのではなく、相手の構想とスケジュールを読んで先に対抗行動をすること、違う未来像を提示すること。「金より命・未来・人のため」

提案「幕引き・被ばく・五輪に反対する関西ネットワーク」的なの作れないか。福島や東京とも連帯。私達は毎月第2土曜日、国労会館に集まってます。そこを幅広の集会やデモの場に。今日の場拡大。

10月14日(月・休)13時~国労会館(天満・扇町駅)、渡辺悦司さんの汚染水問題学習会→9/29振り返りと今後の行動(次回は11月9日)

③福島敦子さん(別紙資料「原告と共に」)

④なおみさん「被害者ー加害者関係をなくすのは許さない」

*警戒区域内での分断

●帰宅困難区域(事故後6年後も年間積算線量20msv超のおそれのある年間積算線量50msv超の地域)

●居住制限区域(年間積算線量20msv超のおそれがある地域)

●避難指示解除準備区域(年間積算線量20msv以下となることが確実に確認された地域)

年間の積算放射線量で区域分けされたが、目的の一つは、賠償金の基準として東電の都合を適用すること。帰還困難区域だけ受け取れる賠償金があったり、金額に差が付けられ、打ち切りの時期もズラされる。避難元で持ち家だった人は住宅確保損害を請求できるが、賃貸住宅だった人は、家賃賠償の枠でしか請求できない。差別分断の持ち込み。住宅そのものを失ったことに対する賠償という考えがない。強制避難地域でも対立を作り、連帯を妨げる手法。

*家賃賠償から家賃支援へ

2018年1月に東電は福島県に50億円渡し、それまで東電が行なっていた家賃賠償を、福島県に家賃支援という形で委ねることになった。2018年4月からそれが始まったが、3ヶ月ごとの後払いで、助成金申請という形。今年度も継続されたが、支給額は減額され、来年3月末、応急仮設住宅の提供終了に伴い、打ち切り。予算は余っている。双葉町、大熊町についてどのような扱いになるか明言はしていない。

*国への住宅支援要請

今年の7月末に家賃打ち切り反対の請願行動に参加し、環境省、復興庁、厚労省、内閣府、原子力規制庁の役人に避難者として窮状を話し、家賃支援継続を求めたが、それぞれ役人は福島県の判断に任せると言うばかり。内閣府の役人は、帰還困難区域と区画整備の地域には個別対応すると言っていた。

*賠償金を受け取れない人達

賠償金請求の仕組みが複雑で繁雑なため、未だに1円も請求できてない人もいる。東電は手伝うと言っているが、大量のレシート保管と整理、就労不能損害の証明書取得、通院を証明する3ヶ月ごとの診断書取得など、自力でやらなければならないことができないと、手伝ってもらえるスタートラインにさえ立てない。東電に対する直接請求、ADRによる和解による損害請求、裁判による賠償請求、いずれもできない人達を作り出すこと自体が問題だ。

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⑤水戸喜世子さん

東京駅から日頃は無縁なタクシーに乗って報告会場へ。民事と違って刑事事件は法廷で判決文を延々と読む。法廷ではまだ朗読は続いているという。報告会は500人は収容できる隣の弁護士会館大講堂を満杯にして行われていた。入り口付近に辛うじて体を滑り込ませる。甫守弁護士からの途中報告を挟んで、支援者、福島からの避難者、在住者からの収まらぬ怒りの表明が次々と涙ながらに語られる。責任を取らない国。私たちはどこに向かおうとしているのだろう!?それでも子どもを守るために闘わねばならぬと。控訴してほしいという発言も相次いだ。私たちはどう闘ったらいいのだろう?とも。

避難者のKさんは私たちに何の落ち度もない。ただ命がけで原発止めただろうか?とは思う。今日メデイアから色々取材を受けたが、一番丁寧だったのは韓国からの記者。明日の新聞でちゃんと書いてくれるのは、もしかしたら韓国の新聞だけかもしれない、の発言に拍手。弁護団への期待、弁護団と共に頑張ろうという雰囲気。法廷での勝利は大衆運動の高揚と共にあることを忘れてはならない。悪法を止めた香港の民衆が私たちに怒りとは何か、身をもって教えてくれている。

法廷を傍聴した時の、あの異常な警備、身体検査・所持品検査を思い起こした。この判決は既に意中にあり、内心の恐怖があのような過剰な法廷警備につながったのかと今更のように合点が行く。

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⑥山下けいきさん(大阪湾に放射能汚染水の放出を許さない会の大阪市役所前抗議告知・報告より)

◆9月17日、大阪市・松井市長は、福島第一原発事故による放射能汚染水について、安全性の根拠が示されれば、大阪湾への放出を受け入れると会見で表明。さらに、「処理水は環境や人体に影響ない、ただの水」との見解も示しました。大阪府・吉村知事も、同日、「国が腹をくくって大方針を決めないといけない」とコメントしています。これに対して、18日、大阪府漁連の会長は、大阪市住之江区にある大阪府の水産課に抗議文を提出しました。

◆汚染水の海への放出については、9月10日、「思い切って海洋に放出して希釈するほかに選択肢はない」と原田前環境相が発言し、地元の漁業者らが反発。「処理」されたはずの水の8割以上以上にトリチウム以外の放射性物質も国の基準を超えて残っていたことが判明、経済産業省の有識者小委員会による検討が続いている段階です。韓国をはじめ海外からも汚染水放出への反対の声が上がっています。

◆このような状況下、突然、汚染水を福島から大阪湾に運び、放出するというのです。ひとたび汚染水が放出されたなら海の環境は破壊され、漁場としての役割も捨て去ることになります。海は吉村知事のものでも松井市長のものでもありません。大阪市・松井市長・大阪府・吉村府知事のとんでもない発言にNO!!を突きつけましょう!!

<報告>本日17時~19時、大阪市役所前にて、「放射能汚染水を大阪湾に受け入れる」という意思を表明した松井・大阪市長への抗議行動を行いました。急な呼びかけにも関わらず、延べ80~90名が参加、マスコミ各社も駆けつけました。

★アピールのトップは、東京から神戸に避難した下澤陽子さん。「大阪湾に放射能汚染水を放出されたら、私たちはまた逃げなければならない、もう逃げるのはいや」と悲痛な訴え。
★福島県浪江町から三木市に避難した菅野みずえさんは「パフォーマンスなのか無知なのか知らないが、これ以上私たちを苦しめるのはやめて、暮らしを奪うのはやめて、原発は未来をも奪ってしまう」と。
★そして、福島県郡山市から大阪市に避難した森松明希子さんは「放射能汚染水」は「処理水」ではない、「風評被害」ではなく「実害」だ。そんなにきれいな水なら福島に流せばいい、私たちは騙されないなどと激しく批判。

★アピールは続き、汚染水受け入れは利権のため、オリンピックを機に汚染水を海に流すことは決まっていた、汚染水からはトリチウムだけでなくストロンチウムなどもふくまれている、薄めて流すなどとんでもない、海はつながっている…などなど怒りの発言が続きました。

★このアピール行動は、避難者・菅野みずえさんのFBページで、「松井発言への怒りをマイクで語りたい」との切実な訴えを読み、何としても発言してもらいたいと企画、避難者の方たちにめいっぱい語っていただきました。FBやtwitter、MLなどを見て駆けつけてくださった多くのみなさまに心から感謝!!ともに松井市長の発言を何としても撤回させましょう!!

⑦believe 作詞・作曲:杉本竜一

たとえば君が 傷ついて
くじけそうに なった時は
かならず僕が そばにいて
ささえてあげるよ その肩を

世界中の 希望のせて
この地球は まわってる

いま未来の 扉を開けるとき
悲しみや 苦しみが
いつの日か 喜びに変わるだろう
I believe in future 信じてる


もしも誰かが 君のそばで
泣きだしそうに なった時は
だまって腕を とりながら
いっしょに歩いて くれるよね

世界中の やさしさで
この地球をつつみたい

いま素直な 気持ちになれるなら
憧れや 愛しさが
大空に 弾けてひかるだろう
I believe in future 信じてる

いま未来の扉を開けるとき
I believe in future 信じてる

<デモコール>

原発いらない 放射能はいらない
子どもを守ろう 命を守ろう
支援を切るな 

東電無罪を 許さない
原発止めれば 事故は防げた
事故の責任 取りなさい
東電有罪 全員有罪

汚染水は 危険です
汚染水を 海に流すな
大阪湾に 流すの反対
タンクを作って 溜めなさい
費用をケチるの やめなさい
「安全」は嘘です 押し切るな

関西電力 原発止めろ 裏金は 犯罪です

覚えてますか 8年前
原発事故が ありました
放射能たくさん 降りました
今でもずっと 降り続く
安全じゃない 大丈夫じゃない
なかったことにはできません
健康被害が増えてます
一人じゃ怖くて 言えません
だからみんなで 声上げよう

放射能から 避難しよう
避難をさせよと 声上げよう
国は汚染を 認めなさい
健康被害を 認めなさい
避難政策を やりなさい
被害者に 賠償を
避難者に 家や仕事を
避難区域の 解除に反対

東京五輪はやめましょう
福島も関東も 危険です
聖火リレーも 危険です
汚染と被害を かき消すな
選手や観客 被ばくさせるな
嘘と汚染の 五輪はいらない
汚職と暴力の 五輪はいらない

オリンピック反対
今すぐ中止
放射能はいらない
命を守ろう

ほんの少しでも 放射能は危ない
被ばく限度の 引き上げ反対
ICRP 許さない
1ミリシーベルト 守りなさい
汚染物質 再利用反対
核兵器の 推進反対
原発避難者はここにいる
なかったことには させないよ!

9月29日「原発被ばく隠しを許さない 大阪集会&デモ」

―旧東電経営陣の無罪を許さない!責任を取れ!
―原発汚染水の大阪湾・福島沖・全国への放出反対!
―避難者住宅追い出し・賠償打切り・避難区域解除反対
―「被ばくの被害はない」と嘘をつくな
―被害者を葬り去る東京五輪反対
―核兵器を使う米軍の「新指針」反対

9月29日(日)13時半開場 14時集会開始 16時デモ出発→天神橋筋→扇町公園右折→扇町通り→新御堂筋右折→梅田エスト前ゴール
→ゴール後、阪急梅田HEP5前に徒歩で移動して18時前まで街頭アピール(大勢の若者たちの前で)
場所:大阪市立住まい情報センター5階研修室(「天神橋筋六丁目」駅3号出口真上。避難者が入れる大阪市営住宅を探せる場所です)

★避難者アピール
「避難者切り捨てと原発賠償裁判の今」福島敦子さん(原発賠償京都訴訟原告団・共同代表)
「加害者―被害者関係をなくすのは許さない」なおみさん(原発賠償ひょうご訴訟原告)
「オリンピックをする東京は、私たちの帰れないふるさとです」下澤陽子さん(東京五輪の危険を訴える市民の会/ゴーウエスト)
「2020年、事故幕引きの総仕上げを止めるために」園良太さん(ゴーウエスト)
★特別報告
「旧東電経営陣の全員無罪を許さない」水戸喜世子さん(福島原発刑事訴訟支援団呼びかけ人)
「大阪湾への汚染水放出発言の問題」山下けいきさん(前茨木市議会議員、大阪湾に放射能汚染水の放出を許さない会)

参加カンパ:500円(避難者、障がい者・介助者、学生無料)
呼びかけ:「Gowest Comewest」https://www.gowest-comewest.net/
連絡先:080-4095-3319 gowest@gowest-comewest.net
★鳴り物などのデモグッズ、東電無罪抗議・汚染水抗議・避難者問題などのプラカード持参をお願いします!

<呼びかけ> 私たちは福島原発事故による福島や関東からの避難者と仲間たちです。事故から8年。「復興」「安全」「帰還」が強調されますが、本当にそうでしょうか?福島の子どもの甲状腺がんだけでも200人を超えました。それだけではなく、多くの大人や直接の友人知人たちに、あらゆる健康被害が急増していることを、私たちは直接聞き取り、相談を受け、大変な危機感を持っています。放射能の被害は後から出てくるからです。また初めて高濃度汚染された排気塔の解体を始めるなど、福島原発から今も放射能が出続けているからです。この破滅的な危機を皆さんと共有し、街頭から国に訴えたいと思います。


横浜市では、放射性汚染土等を埋めた保育園で2人のお子さんが白血病を発症。都内各地の病院統計でも白血病急増が確認され、今年だけでも東京でまだ10代の水泳選手の白血病を始め、著名人の大病報道は明らかに増えています。それは一般人の増加の反映です。福島県南相馬市立病院も、各種のがんや心臓病などの累積患者数が3.11以前より以降で急増。厚労省発表の都道府県別死亡率でも、福島県の急性心筋梗塞死亡者が全国最多、平均の2倍以上。福島事故後、乳児の複雑心奇形の手術件数が全国的に増加(名古屋市立大調査)データ・報道以外でも、多くの被害を住民や避難者は確認しています。

これに対し、国は17年末に「事故による被ばく被害はゼロ」という政策を全省庁に指示し、デタラメな「放射線のホント」を全国の学校で配りました。「笑っていれば被ばくは来ない」と宣伝した山下俊一が「全国被ばく医療センター長」に就任。ICRPは年間1mSv (ミリシーベルト)基準の被ばく限度を10mSvに引き上げることを世界基準にすると発表。全国の原発再稼動を進め、東電が賠償を次々打ち切り、避難者住宅の住民に家賃2倍請求をかけて追い出す。東京五輪までに公的な避難者と避難区域をゼロ扱いし、世界へ「復興終了」を宣言する、総仕上げが近づいてきました。

この結果、避難者は生活苦や孤立が限界に達し、帰還した住民の権利も保障されません。8年経ち、被ばく影響で発病した人や、新たに避難を希望する人は、何の支援もなく打ち棄てられています。被ばくの話題も避難の話題もタブー化しています。五輪は世界中のアスリートや観客も被ばくをさせられます。こんなことが許されるでしょうか? 関西も福井県で次々再稼動されており、もし事故が起きれば「復興万博」の連呼で被害が隠されるでしょう。

8月6日の広島での「原爆・原発・被ばくにNO!」アピールは、今年はお陰様で成功裏に終わりました。そこでは原発事故の隠ぺいと核戦争の危機がつながりました。今、米軍は小型の「使える核兵器」の開発を進めています。ロシアとの間の中距離核戦力(INF)全廃条約を一方的に破棄し、8月16日にミサイル発射実験を強行。また統合参謀本部の公式文書「作戦指針」に核兵器の戦術的な使用を正式に書き込み、「核爆発後の放射線環境下でも、兵士は作戦を遂行する能力を保持しなければならない」と明記したからです。詳細:http://urx.space/YUcZ そして米国と日本政府の戦争や核をめぐる政策は常に一体です。
つまり、あまりに理不尽で強硬な「復興終了」宣言や「被ばく被害はゼロ政策」は、原発事故を隠すとともに、今後の核兵器開発や実行のためにも必要とされてきたのではないでしょうか。

こうした企みの積み重ねにより、いまこの時も、東日本の家族や友人たちが病で倒れています。まさに静かな戦争です。そこで私たちは関西からも国・東電に対し声を上げます。被ばく強制や五輪は反対、帰還政策から避難政策へ!みんなを避難させろ!と。向き合う相手は大きいですが、被害を証言する者たちにはそれ以上の力が宿ります。避難者・住民の方々、安倍政権の横暴や原発再稼動に反対する様々な方々の集合をぜひお願いします!

※このイベントは9月29日の高知市「白石草さんとともに『3.11から9年目、子どもたちの健康について考える』と連動して行います。9月29日14時~高知市かるぽーとにて。主催:グリーン市民ネットワーク高知 090-9560-6507(ゲキョウ)

<<避難・移住支援を受け付けています>>
★保養、移住先への下見、実際の引っ越しの際の交通費を1人1回1万円、3回までお渡しします。希望される方はご連絡ください。
★カンパのお願い避難移住支援のカンパをお願いします。カンパはゴーウエストの活動・広報費などにも使います。ゆうちょ銀行 00990–8–211068 「ゴーウエスト」他の銀行から 店番号099 当座預金 0211068 「ゴーウエスト」
★「幕引きを許さない」定例行動、来所相談毎月第2土曜日12時半〜13時半、JR天満駅前アピール行動。その後徒歩5分の「国労会館」で「許さないつどい」を開催します。ここで避難希望者の来所相談も受け付けています。ぜひお気軽にお越しください。国労会館:大阪府大阪市北区錦町2−2。天満・扇町駅から東へ徒歩5分

<関心を持たれた方、私たちと一緒に行動してください。>

①東日本からの集団避難政策を実行することを、日本政府に要求してください。
②危険な東京五輪は中止にすることを、日本政府に要求してください。
③私たちは9月29日(日)に日本の大阪で「原発被ばく隠しを許さない 大阪集会&デモ」を行います。
ぜひ同じ9月29日に、あなたの街で、要求行動、WEBや街頭でのアピール、デモなどを行ってください。
無理な時は別の日におこなってください。

行動を決めたら、私たちに教えてください。まとめて公表します。
080-4095-3319 E-mail: gowest@gowest-comewest.net  https://www.gowest-comewest.net

英語版呼びかけ:

We must stand up against these dangerous Japanese government policies. Let’s fight back together!

We would like to ask you to:

1. Inform your family and friends of the danger of the 2020 Radioactive Tokyo Olympics.

2. Contact your governmental officials and tell them NOT to send any athletes and visitors of your country to Japan. Demand the Japanese Embassy or Consulate STOP the Tokyo Olympics.

3. Join us in our action on Sep 29, 2019 in Osaka, Japan or hold similar events in your community on the same day or any day!

We, Go West, Come West!!!, is scheduled to hold a speech and march action on Sep, 29,‘Say NO to hiding the real health damages from Fukushima radiation exposure’Get together so that we can stop this madness!

<Day and time> Sunday Sep 29, 2:00pm

<Address> 5th floor of Osaka Sumai Jyoho Center (6-4-20 Tenjinbashi Kita-ku, Osaka, 530-0041)

<Access Map> http://urx.blue/IVaM

When the schedule of your action is arranged, please let us know the details.

We will share the information on our website for those who want to act with us!

E-mail: gowest@gowest-comewest.net

Website: https://www.gowest-comewest.net/category/our-missions/statements/statements-en/

For more info:「NO OLYMPICS 2020」https://hangorin.tumblr.com/tagged/english

Report: Go West Come West Japan’s August 6 Hiroshima Action

Ryota Sono and Yoko Shimosawa
August 7, 2019

(Translated and edited by Etsuji Watanabe and Nozomi Isizu)

In Japanese : https://www.gowest-comewest.net/2019/08/06/2019-08-09hiroshima/

Friends, evacuees and supporters! This is Ryota Sono.
We are very pleased to inform you that we successfully completed the August 6 Hiroshima Action for Appeal without any serious trouble with the police and extreme rightwing activists. Our ten members were able to get a lot of participants from daytime meetings, with even refreshments gifted by them, and handed out all the leaflets that we had brought in. Special thanks to the participants from distant places in exhausting schedules and scorching weather!

The below is a report on our evening action including the first-stage interference by the security firm supposedly coordinated with the authorities. Part 1 is written by me, Part 2 by Yoko Shimosawa.
It would be greatly appreciated if you could spread this document to your friends and acquaintances.

———— Part1 ————

Overview

Again this year, we, Go West and Come West Japan, an organization of nuclear evacuees from Tohoku and Kanto regions (including Fukushima and Tokyo areas) and their supporters, organized an action in Hiroshima on August 6, the 74th anniversary of the United States atomic bombing.
The action was named “NO to A-bomb/nuke-power/radiation! NO to covering-up health damage for nukes! 3.11 refugees and friends’ Hiroshima Appeal on Motoyasu bridge in Hiroshima Peace Memorial Park”.
The purpose was to convey the following messages to those who gathered in the park on “the night” of August 6, when largest number of people were expected to gather from inside and outside the country. Specifically:
(1) Stop the Japanese government covering up the radiation exposure damage of both Hiroshima/Nagasaki atomic bombings and the Fukushima nuclear plant disaster, as well as sacrificing the victims, especially returnees to highly contaminated areas in Fukushima, which is tantamount to secret radiological mass murder organized by the Japanese government.
(2) Convey the danger that the Tokyo Olympics entails with the authorities entirely disregarding radiation exposure risks, and demand the government cancel it.
(3) Stop the U.S. government preparing new nuclear war with ‘usable’ nuclear weapons. The cover-up of radiation exposure in Japan has reached a critical stage where we cannot help suspecting that the aim of the cover-up has something to do with the now-preparing United States use of small-sized nuclear weapons.
We distributed the handouts: “Tokyo as well as Fukushima Is NOT Radiologically Safe. “The Government of Japan is Making Tokyo Olympics Radiating Fields of Athletes and Visitors” : http://ur0.work/Yuih
This flier included the appeal for an international unified action on September 29, 2019, against new nuclear arms race and new nuclear war preparations, as well as against Fukushima radiation damage cover-ups :
https://www.gowest-comewest.net/our-missions/
Last year, we experienced an upsurge of our action with so many visitors from overseas and second generation atomic bomb survivors attending our impromptu meeting and sharing the hidden health damage of nuclear disasters. In the end of the action, however, the Hiroshima Prefectural Police unlawfully arrested one of our members, supposedly because of this upsurge.
But this crackdown has determined us never to succumb to such a threat! So we have made it this year on the same Motoyasu bridge! By increasing the numbers of activists and shooting cameras we had prepared for an unexpected situation.

Prelude

On 5-6th in August in the Peace Park, many civic meetings, demonstrations, panel displays are performed freely by many groups coming from the whole country. On the morning of 6th of this year nothing unlike last year was witnessed on the bridge at all. But late afternoon suddenly the sidewalk and road were divided by corns and poles (see the photographs below) though it is a vehicle-free promenade. And the signs were posted displaying “Loudspeaker campaign without permission prohibited” and ”Don’t stop walking”. A large number of security guards and the police officers were stationed there.

The bridge was blocked by a security firm

Wasn’t this the regulation exclusively targeting our appeal? Just like last year, we were the only group which held demonstration on this bridge, although last year ours was a very small action by only four people.
It was clear their intention to crack down was targeted at the content of our action - “speaking openly in 8.6 Hiroshima to those from all over Japan and the world about the risks and real health damage caused by the Fukushima-disaster-induced internal radiation exposure, which the Japanese government is systematically covering up.” If so, we, the nuclear refugees and friends cannot and will not give it up.
These days, freedom of expression is in danger and the government’s interference is becoming more and more intense. Therefore, first of all, I would like to write down a memorandum so that our experience can be useful for negotiations in such cases.

Negotiation

At first we entered into negotiation with the security firm. We held many cameras, thinking that this could more effectively prevent the police from intervening than a small number of people without recording the situation. With that in mind:
(1)First confirming the situation.
We asked one of the guards “who was regulating what?”
His answer was that a security firm obtained permission to use the road on the whole bridge because it was expected to be crowded with people seeing the Toro-Nagashi, floating of lanterns (photograph below), and their purpose was to secure smooth traffic and prevent troubles.” That was a stock phrase used by the police for the road regulation.

Toro-Nagashi, floating of lanterns

(Note: this suggested that all the arrangement might have been instructed by the police. The bridge is located in the site of the Park, therefore outside the direct jurisdiction of the police, so the police, being afraid of raising antipathy of people if they stood out, might use the security firm to come to the fore.
(2) A police officer then interrupted by saying to us “do not make trouble.” → We urged the police to stay away, citing the principle that police stay out of civil disputes → We requested the guard to call their chief”.
(3) The person in charge came.
We said to him, “this is a part of the public park, usable for anyone. Besides, the Peace Park on the very day of August 6. It is the city of Hiroshima that sponsors the floating of lanterns and the city authorities do not interfere in any civic actions. No way, can a private security firm occupy the bridge arbitrarily and hinder free civic actions? Neither, can there be any legal grounds? → The chief responded, “But do you have the permit of the police necessary for street propaganda?”
(4) We replied “Permits of the police are not necessary for street propaganda, which is confirmed by the High Court judgment.” We searched “the Yurakucho judgment” in my smartphone and showed it to him.
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2005-08-11/2005081112faq_01_0.html
“Permission is unnecessary, because we use only a part of the road, we do not cause the traffic interference either.” →The chief said “I did not know that” and began to soften.
(5) We said, “We are going to make an appeal about the damage the radiation exposure causes, which is the best match with this place and date. I believe that you share the same feelings with us. If any trouble happened we could handle it. No problem.” → The person in charge said “Understood. But set the volume modestly.” He withdrew from there, saying “If anything happens let us know.”
After that both the security firm and the police stood by and waited, but they did not interfere at all.
The government and the police are aiming at people spontaneously giving up their rights. A right is what people are to fight and gain specifically. Let’s go out and take action.

———— Part2 ————

Action completed

No one was arrested this year. What a relief!
We finished our Hiroshima action near the ground zero of the U.S. atomic bombing on the evening of August 6. Afterwards we held a tiny party with beer cans and bentos at the bank of Motoyasu bridge to celebrate our mission completed. (Thank you, the members of Heiwa no Tsudoi (meeting for peace) for giving us good foods and drinks).
Some of our members said, “last year it would have been impossible for us to have such negotiations with the police. Only four of us participated our action last year. But this year the number was 10 thanks to advance notifications. Police won’t look down on us when more of us are present. That’s the lesson we’ve learned.”
We discussed, “After all, it’s surprising that our such small action of last year heightened the alert level of the police so dramatically this year. The key point is topics of our appeal: the tragedy of Hiroshima is connected with Fukushima nuclear disaster, the real picture of radioactive contamination in the eastern Japan, and radiation-induced health damage.”
This year we had more speakers and their speeches were impressive.

Ms Kiyoko Mito, a famous no-nukes activist in Japan, stopped by and gave a moving speech which included all the things I wanted to express.

Ms Mito appealing passionately to passer-by

Nearly half of the people who were reading our handouts, looking at the radio-contamination map of Japan spread on the street, and listening to my English speech were foreign visitors. It was worth the time I had devoted to practicing my speech.

Lessons

Nuclear weapon burns us alive to death from outside and destroy our body from inside. This is what all nukes are really about.
The true meaning of ongoing Fukushima nuclear accident, or rather a nuclear disaster, lies there. We needed to tell that story to people here in Hiroshima. I was very grateful that we were able to protect ourselves from the police and secure this place for speeches.
The words engraved in the stone at the Hiroshima Peace Memorial Park is “the error shall not be repeated” (direct translation from Japanese). Committed to this oath, we will never overlook lives being deprived or being killed. This is the sole reason that we stood there and I wanted to stand there. I lost words seeing those security guards and police standing in our way. “What are they that we are dealing with?”

We are the same human beings and we are all being exposed by radiation time after time. Among those guards and police many have daughters and sons. It should be natural that parents want to protect their children.
I wish one day all people held each other’s hands, beyond the barrier, in order to ‘protect’ lives. Just like I had an opportunity to make speech there. I feel that the time of 74 years ago is connected straight to the present.
I want all people to be aware that we are forced to march along the same course leading to the same “error.” I hope that we can hold an event like this next year too, wishing more and more people to participate in our action. Now I am on my way home from Hiroshima.

Memory

I just remembered a song I sang with pupils for a play at a school festival when I was an elementary school teacher.
The scene was about a town changing rapidly with an autocratic king.
The king’s men sang this song, called ‘Ban’.

His Majesty’s banned it, banned it.
It’s banned (a commander)
It’s banned (all)
Never ever (a commander),
Never ever do that (all)

The song went on like this.
Were the king’s men those police?

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