福島原発事故、首都圏の放射能汚染、能力減退症

以下、メンバーのFacebookの投稿です。
https://www.facebook.com/people/下澤陽子/100011331077034


昨日(*9月23日)の三田茂先生の講演会は、当日の30人ほども加わり130人を超えるような参加がありました。
わたしたちは、ひとりではない。
放射能を逃れて避難された方々がこれほど多く一堂に会するのをみるのは、私には初めてのこと。

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東京の水道水、なおも福島の放射能によって汚染

関東の水道水の放射能汚染度を測定している方から、東京の水道水の放射能汚染の具合が悪化していると連絡がありました。

2011年3月の福島原発事故から、何年も経っていますが、この連絡があったのは今月のことです。
その時のゴーウェストメンバーのコメントを少しご紹介します。
こういったことがテレビや新聞で報道されず、みんなが知らされずに汚染された水道水を摂取し続けているなんて、、、。
そして、増え続けるがんや突然死。本当に恐ろしいです。


東京の水道水の放射能汚染の程度が悪化している理由。

(1)風雨による再飛散などの自然現象と、
(2)交通機関による汚染の拡散や除染残土の再利用とその環境中への拡散
など人為的なものの両方が考えられると思います。

福島原発事故は、政府の過小評価された推計でも広島原爆168.5発分の死の灰(セシウム137ベース)を放出しました(実際には大気中に600発程度、海水中に400発程度で、1000発分程度です)。

うち、日本の陸土に沈着したのは、これも政府側(学術会議)推計で27%ですから、45.5発分くらいです(実際には、沈着率およそ4割で240発分程度です)。

うち除染残土の中に回収されたものが、広島原爆5発分程度あります。

これが、いま福島や近郊から全国に拡散されて行っている過程にあるのです。

政府は、これに対し何の防護策も取っていませんし、反対にこの再拡散を人為的に促進する「非人道的」極まる政策を採っています。

福島県内の高汚染地域を通過した車両も列車も何の除染もされていません(シャワーだけでも効果があるのですが)。

皆さまのもとに宅急便で届く荷物の表面を測定してみてください。

私の住んでいる関西でも、明らかに高いものが少なからずあります。

みんな関心がなくなっているだけで、おそらく駅なども高い線量になっているものと推測されます。

世界から非難されている福島の放射能問題

元駐スイス大使、村田光平さんからのメッセージです

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皆様

「天災超大国」の姿をさらけ出した日本の脱原発は国際社会の
重大関心事になったと思われます。

「放射能垂れ流し」が批判される日本におけるさらなる過酷事故
は、地球環境に壊滅的影響を及ぼすこととなり、断じて許されな
いからです。

緊急事態宣言が解除されていない日本の放射能への対応はつ
いに最近は国際的にも問題にされだしております。

IPPNW~ドイツ支部が推進中の「2020放射能東京
五輪」キャンペーン、国連人権委員会理事会による福島第一
の作業員の被ばく問題の釈明要請など今後このような動きは
確実に活発化するものと思われます。

ウクライナ政府と日本政府の対応の比較をすると、
放置できない事態の深刻さが浮き彫りになります。

8000ベクレル/kg 以下の汚染土を全国の公共事業で利用出
来るのです。

日本が世界中の放射性廃棄物の最終処分所となる可能性すら
指摘されております。

国際社会は日本による「放射能垂れ流し」をいつまでも放置する
とは考えられません。

最大限の事故処理対応の先送りの口実となっている東京五輪
批判が国際的に高まることは不可避と思われます。

皆様のご理解と御支援をお願い申し上げます。

村田光平
(元駐スイス大使)

サンフランシスコ日本領事館前での抗議行動

2018-09-11 San Francisco Solidarity

福島原発事故から7年半となった9月11日、アメリカ・サンフランシスコの日本領事館前で、事故と日本政府の被災者・国民への対応に抗議する集会が開かれました。

以下は、サンフランシスコ在住の方からの集会報告です(日本語と英語があります)。

Go West Come Westの会からのアピールも読み上げていただきました。
毎月11日に日本領事館前で抗議行動をずっと続けておられるとのことです。
ほんとうに敬意を表すべき行動であると共に、われわれもとても勇気づけられると感じます。

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東日本と全国へ広がる放射能汚染

ゴーウェストメンバーのfacebookより
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私は、子どもに健康被害があり、それをはっきりとした形で見ることのできた避難者です。
そんな人間として先週、話をさせてもらいました。
9月2日Gowest集会後半
「東日本と全国へ広がる放射能汚染 調査・公表と避難者支援を!」
にて。

「ただちに健康に影響はありません」と言われてから7年半が経過しました。ただちに、は過ぎましたね。
では今、私たちの健康に影響は出ていないの?
データを公表し、時が来た今こそ専門家は総力を挙げて検証を始めていますか。
2011年からの予想曲線を大幅に逸脱して、総人口が減少を続ける人口動態調査については?
福島県での、壮年層で脳卒中の劇的増加のデータ、全国トップの心筋梗塞のデータは?
東日本の各地の汚染度合いと、自然流産、死産の増加の関係、に関する海外の確かな論文については?
まだまだあるけど
どれかひとつでも、専門家が議論しているのを聞いたことがありますか。
そもそも新聞が報じているのを見たことがありますか。
例えばたくさんある健康番組、今増えている病気の、その様々な要因、原因の1つとして、
でさえ環境中の放射性物質という言葉が人の口に登るのを聞いたことがありますか。
私たちの社会は放射能の問題を完全に封印しました。
でも、私達の感覚は訴えます。
また突然死?ガン、増えてるな。
私たちは知る手段がありません。

全国の病院は2015年から病気患者数の公表をやめています。
さて、、
2010年 16人、
2011年 11人、
2012年 18人、
2013年 46人、
2014年 33人、
2015年 32人、
2016年 59人、
2017年 44人、
2018年8月時点 32人
これは何か?て、突然死、早すぎる病死を遂げた芸能人、著名人の方々の数。
ネットのサイトやブログに挙げられているものを、まとめたものです。
誰がまとめたか?シロウトがやってます。
GowestのメンバーのまとめたものがHPにあります。以下、どうぞご覧あれ!
https://www.gowest-comewest.net/311death
これは、集会の資料としても当日配られました
シロウトです。情報の徹底した精査は難しい。
でも、このことを誰もちゃんと話さないから、やるべき人は達がやらないから、仕方ない、やるしかない。
そう思います。
私はただの母ですが、事故のあとから、内部被曝のこと、様々な血液の数値について、最近ではホルモンの事について、首を突っ込まざるをえなくなりました。
普通のお医者は1秒も考えてはくれなかったから、放射能影響について。
やるしかない。守るため。
私がずっと向き合ってきたのは、突然死でも癌、でもありません。
確率的影響による、がんの増加、なんてもんでもありません。
命には関わらないかもしれない。
でも、健康な毎日を失っていく。
当たり前にあった、病気と戦う力を失っていく。
こんなことが放射能の影響だなんて誰も思ってないかもしれない。
でももしかしたら今、ものすごくたくさんの人が受けているかもしれない影響、それは確率的、なんてものでなく。
「健康被害は、今もこれからも一切ない」
この国の首相の言葉です。
そして、これが、私達の国の姿勢です。
国は事故の責任がある、加害者だから?
国のお役人も、御用学者も、権力の下にいる報道機関の人間も、広島での行動を弾圧した警察官も、公安官も、そして、この国の首相も、みんな人間です。ヒバクシャです。
加害者?
いや、加害者は、実はみんな被害者。
誰だって内部被曝は、逃れることができない。
被曝の問題、健康被害の問題について知り、語ることで、私たちはこのことに気づいていきます。
誰もが、元気に、健康に、幸せに生きたい。
子供たちの未来もそうあって欲しい。
人間であれば誰もがそう願います。
この願いを胸に、人は手をつなぐしかありません。人間はそうすることによってしか生きられない、と私は思います。
だから必ずその日は来る。
願い、信じ、これからも信じる道を歩もうと思います。

下澤陽子さんのFacebook

絶対やってはいけないことが…

ゴーウェストメンバーのfacebookの情報です
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またひとつ、絶対やってはいけないことが、やられようとしていますね。
「トリチウム水と提案されている福島事故サイトからのトリチウム水海洋放出について」
海洋の放射性物質調査などに携わってこられた英国ウェールズのティム・ディアジョーンズさん、による論文です。
少なくとも日本に住む人はこの論文の内容を知らされるべきですね。よければお読みください。

ブリーフィングペーパー 「トリチウム水と提案されている福島事故サイトからのトリチウム水海洋放出について」


トリチウム。
それは、環境中の有機物と結合する。(OBT)
OBTによる食物連鎖、生体濃縮の恐ろしさ。
植物、畜産物などによる摂取。
ぞっとするのは、それは海から内陸へ。
農作物の汚染、気中放射能による呼吸被曝
「福島第一原発から下方へ向かう流れが、海洋環境と気象条件から福島第一原発から放出された放射性物質が海から陸に移動するのに好適な環境であることを示唆している。」
とな😨
海だけの話じゃない、てね!
事故によるフクイチの汚染水放出により、トリチウム水とともに、環境中の有機物と結合したトリチウムOBTは、本州沿岸地域のコミュニティーに運ばれているって!😨😨
そんなこと、沿岸地域の方々、聞かされてやしないけどね!
保管中の大量の汚染水放出による影響の拡大、長期化、深刻化。。
原発事故が起きてから、どれだけのやってはいけないことを積み重ねていくのか。
このところ気力が萎えて、心底逃げたい。
我が子が、日本には住まない、とつぶやいたことが、救いに感じる。寂しいけれど。

https://www.facebook.com/people/下澤陽子/100011331077034

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