『かけがえのないものを守るために』 2020. 3.8 sun. 三田茂医師講演会 〜311原発事故後を生きる人々の身体に何が起きているのか〜

★延期のお知らせ★当集会は、新型コロナウイルスの拡大に鑑み、延期とさせて頂きました。楽しみにしていた皆様、誠に申し訳ありません。また事態が落ち着いたら開催したいと思いますので、ご理解をお願いします。この延期お知らせを各方面に広げて頂けたら幸いです。

首都圏中心に4000人の検査を続けた、ひとりの避難者である医師が語ります。

3月8日(日) 9時半開場 10時~12時 会場:エルおおさか709※  地図:http://www.l-osaka.or.jp/pages/access.html
入場料:800円(避難者・障がい者・学生半額) 予約不要です。
呼びかけ:ゴーウエスト 連絡先:080-4095-3319 mail:gowest@gowest-comewest.net HP:https://www.gowest-comewest.net/


※この日は午後1時より同じ建物のエルシアターにて「さよなら原発 2020関西アクション、その後にデモがあります。集会ではGowestのメンバーも少しだけ発言させていただきます。ぜひともにご参加を!

🔹 呼びかけ 🔹
Gowest!!!その意味を知りましょう。現在の首都圏東京、そして東日本で生きること、その危険性を知る医師、今の日本で最もはっきりとそのことを訴えているひとりの医師が伝えます。

脅かしているものの正体を知りましょう。私たちは、決して知らされることがないのですから。守るべきものを、守らず、真逆の方向に突き進むこの国で生きる私たちは、生き抜くために手をつなぎ、やれることをやりましょう。オリンピックに向けて、311の何もかもに暴力的に幕引きがされようとしています。私たちは思考停止の魔法にかけられ、真実が見えません。あきらめや無関心、自己本位。9年をかけて私たちの心まで覆ったかのような死の灰を、力を合わせてはねのけましょう。

核の下の「権威」「科学」、ここには乗らない、と、ひたすら私たちの身体に向き合い、そのかけがえのない健康と毎日を守るため、力を尽くす医師がひとり、ここに存在することは、私たちの宝です。
知ること、は力です。そして思考すること、は今の私たちに残された希望です。守る この愛の想いを胸に、共に学びましょう。そしてよりよい未来に向けて歩んでいきましょう。

🔸🔸三田茂医師について🔸🔸
2011年3月11日の東日本大震災に引き続く東京電力福島第一原子力発電所の爆発により、福島はもちろん東日本は広範囲に放射能汚染されました。東京都で開業医をしていた三田茂医師は、患者の体調の変化に気付き、首都圏住民を中心に放射線被ばく検査、診察、を始めました。そして、見えてきた現実に危機感を感じ、自らや家族を守り、人々に避難、移住、を促すために、転地を行いました。2014年4月、親子2代にわたり続いてきた医院を閉じて岡山に移転、開業をしました。その後も三田医師は、首都圏在住者、避難移住者4000人以上の診察、甲状腺エコー検査や血液検査を行い、放射線被ばくの影響と思われる血液、ホルモン、身体の変質を独自に統計化することを続けています。医師の観察によれば、東京首都圏居住者の健康被害は明らかであり、福島県の汚染の少ない地域や北関東の住民のそれよりもむしろ深刻である、ということなのです。
2017年、三田医院診察のまとめとして、論考 『新ヒバクシャ』に『能力減退症』が始まっている、を出されています。

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