2020年07月11日に開催した集会での、渡辺悦司さんによるプレゼンテーションスライドです。
ダウンロードしてご覧ください。
健康影響の全体像 病態症候学的試論 [PDF]
これまでゴーウェストでご自身の研究成果を発表して来られた、市民と科学者の内部被曝問題研究会会員 渡辺悦司さん。ご自身の取り組む大事業である放射線被曝と健康被害について、ここに大きな道標を打ち立てられました。
続きを読む福島の健康被害の悲惨な現状(事故前〜2017年)
以下は、ゴーウェストメンバーが入手してくださった情報です。
衝撃的な病気の増加のデータに驚きを隠せません。
2011年に起きた福島の原発事故の前年2010年から2017年の病院の患者統計数です。
世界から非難されている福島の放射能問題
元駐スイス大使、村田光平さんからのメッセージです
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皆様
「天災超大国」の姿をさらけ出した日本の脱原発は国際社会の
重大関心事になったと思われます。
「放射能垂れ流し」が批判される日本におけるさらなる過酷事故
は、地球環境に壊滅的影響を及ぼすこととなり、断じて許されな
いからです。
緊急事態宣言が解除されていない日本の放射能への対応はつ
いに最近は国際的にも問題にされだしております。
IPPNW~ドイツ支部が推進中の「2020放射能東京
五輪」キャンペーン、国連人権委員会理事会による福島第一
の作業員の被ばく問題の釈明要請など今後このような動きは
確実に活発化するものと思われます。
ウクライナ政府と日本政府の対応の比較をすると、
放置できない事態の深刻さが浮き彫りになります。
8000ベクレル/kg 以下の汚染土を全国の公共事業で利用出
来るのです。
日本が世界中の放射性廃棄物の最終処分所となる可能性すら
指摘されております。
国際社会は日本による「放射能垂れ流し」をいつまでも放置する
とは考えられません。
最大限の事故処理対応の先送りの口実となっている東京五輪
批判が国際的に高まることは不可避と思われます。
皆様のご理解と御支援をお願い申し上げます。
村田光平
(元駐スイス大使)
サンフランシスコ日本領事館前にて
以下、ゴーウェストのメンバーのFacebookより
サンフランシスコに送らせてもらった私のメッセージです。
9月11日、サンフランシスコ日本領事館前にて。
東日本と全国へ広がる放射能汚染
ゴーウェストメンバーのfacebookより
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私は、子どもに健康被害があり、それをはっきりとした形で見ることのできた避難者です。
そんな人間として先週、話をさせてもらいました。
9月2日Gowest集会後半
「東日本と全国へ広がる放射能汚染 調査・公表と避難者支援を!」
にて。
「ただちに健康に影響はありません」と言われてから7年半が経過しました。ただちに、は過ぎましたね。
では今、私たちの健康に影響は出ていないの?
データを公表し、時が来た今こそ専門家は総力を挙げて検証を始めていますか。
2011年からの予想曲線を大幅に逸脱して、総人口が減少を続ける人口動態調査については?
福島県での、壮年層で脳卒中の劇的増加のデータ、全国トップの心筋梗塞のデータは?
東日本の各地の汚染度合いと、自然流産、死産の増加の関係、に関する海外の確かな論文については?
まだまだあるけど
どれかひとつでも、専門家が議論しているのを聞いたことがありますか。
そもそも新聞が報じているのを見たことがありますか。
例えばたくさんある健康番組、今増えている病気の、その様々な要因、原因の1つとして、
でさえ環境中の放射性物質という言葉が人の口に登るのを聞いたことがありますか。
私たちの社会は放射能の問題を完全に封印しました。
でも、私達の感覚は訴えます。
また突然死?ガン、増えてるな。
私たちは知る手段がありません。
全国の病院は2015年から病気患者数の公表をやめています。
さて、、
2010年 16人、
2011年 11人、
2012年 18人、
2013年 46人、
2014年 33人、
2015年 32人、
2016年 59人、
2017年 44人、
2018年8月時点 32人
これは何か?て、突然死、早すぎる病死を遂げた芸能人、著名人の方々の数。
ネットのサイトやブログに挙げられているものを、まとめたものです。
誰がまとめたか?シロウトがやってます。
GowestのメンバーのまとめたものがHPにあります。以下、どうぞご覧あれ!
https://www.gowest-comewest.net/311death
これは、集会の資料としても当日配られました
シロウトです。情報の徹底した精査は難しい。
でも、このことを誰もちゃんと話さないから、やるべき人は達がやらないから、仕方ない、やるしかない。
そう思います。
私はただの母ですが、事故のあとから、内部被曝のこと、様々な血液の数値について、最近ではホルモンの事について、首を突っ込まざるをえなくなりました。
普通のお医者は1秒も考えてはくれなかったから、放射能影響について。
やるしかない。守るため。
私がずっと向き合ってきたのは、突然死でも癌、でもありません。
確率的影響による、がんの増加、なんてもんでもありません。
命には関わらないかもしれない。
でも、健康な毎日を失っていく。
当たり前にあった、病気と戦う力を失っていく。
こんなことが放射能の影響だなんて誰も思ってないかもしれない。
でももしかしたら今、ものすごくたくさんの人が受けているかもしれない影響、それは確率的、なんてものでなく。
「健康被害は、今もこれからも一切ない」
この国の首相の言葉です。
そして、これが、私達の国の姿勢です。
国は事故の責任がある、加害者だから?
国のお役人も、御用学者も、権力の下にいる報道機関の人間も、広島での行動を弾圧した警察官も、公安官も、そして、この国の首相も、みんな人間です。ヒバクシャです。
加害者?
いや、加害者は、実はみんな被害者。
誰だって内部被曝は、逃れることができない。
被曝の問題、健康被害の問題について知り、語ることで、私たちはこのことに気づいていきます。
誰もが、元気に、健康に、幸せに生きたい。
子供たちの未来もそうあって欲しい。
人間であれば誰もがそう願います。
この願いを胸に、人は手をつなぐしかありません。人間はそうすることによってしか生きられない、と私は思います。
だから必ずその日は来る。
願い、信じ、これからも信じる道を歩もうと思います。
絶対やってはいけないことが…
ゴーウェストメンバーのfacebookの情報です
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またひとつ、絶対やってはいけないことが、やられようとしていますね。
「トリチウム水と提案されている福島事故サイトからのトリチウム水海洋放出について」
海洋の放射性物質調査などに携わってこられた英国ウェールズのティム・ディアジョーンズさん、による論文です。
少なくとも日本に住む人はこの論文の内容を知らされるべきですね。よければお読みください。
トリチウム。
それは、環境中の有機物と結合する。(OBT)
OBTによる食物連鎖、生体濃縮の恐ろしさ。
植物、畜産物などによる摂取。
ぞっとするのは、それは海から内陸へ。
農作物の汚染、気中放射能による呼吸被曝
「福島第一原発から下方へ向かう流れが、海洋環境と気象条件から福島第一原発から放出された放射性物質が海から陸に移動するのに好適な環境であることを示唆している。」
とな😨
海だけの話じゃない、てね!
事故によるフクイチの汚染水放出により、トリチウム水とともに、環境中の有機物と結合したトリチウムOBTは、本州沿岸地域のコミュニティーに運ばれているって!😨😨
そんなこと、沿岸地域の方々、聞かされてやしないけどね!
保管中の大量の汚染水放出による影響の拡大、長期化、深刻化。。
原発事故が起きてから、どれだけのやってはいけないことを積み重ねていくのか。
このところ気力が萎えて、心底逃げたい。
我が子が、日本には住まない、とつぶやいたことが、救いに感じる。寂しいけれど。
https://www.facebook.com/people/下澤陽子/100011331077034
トリチウムの特別の危険性
汚染水海洋投棄、原発再稼働で深刻な健康被害が予想される
2018年9月2日の集会にて公開された資料です。
世間に流布する話と食い違う内容に驚かれることと思います。ぜひ通読されて、知識を身につけましょう。
園さんへのインタビュー
ゴーウェストの関東からの避難者の一人、園良太さんへのインタビューです。
各動画の下にどのようなことを尋ねたか書いてありますので、本の目次のように目を通されてからご覧ください。1本目から観ても、途中から観ても良いと思います。
重たいテーマですが、お気軽にご視聴ください。