神奈川県から来られたHさんのご報告

神奈川県から、滋賀・京都・大阪・兵庫に移住下見に行きました。
西には縁もゆかりもなく、どこをどう周ればいいか分からない中、住みやすいと思われる場所や情報、宿泊先の紹介もいただきとても心強かったです。
京都・大阪・兵庫の距離感が近かったのが印象的でした!
交通費もいただき、宿泊や移動で出費が重なる中大変助かりました。
本当に有難うございます。
GO WESTのメンバーのみなさんにはとても親切で初対面にも関わらず、優しく接していただきました。
みなさんも移住生活で大変な中なかなか出来ないことだと思います。
頭が下がります。

土地勘がないところを1人で動き回るのは本当に心細いので精神的に安定している時に行動するのがおススメです。
あとは、1人ひとり価値観や感覚が違うので実際に足を運んで自分で体感してみることが大切だと思います。
後は頭で考えて「行かなくては!」と行動しても心が追いついていないと心と身体がバラバラになってしまうので、心も移住したい!という気持ちが準備出来てから移住した方がいいのかなと個人的に思いました。
100人いれば100通りの人生の物語があると思います。
皆さんにとっても良い道がひらけますように!

8.6ヒロシマ弾圧

広島原爆が投下された8月6日、福島原発事故からの避難者と仲間たちも、広島市内の各種の平和集会に参加しました。両方とも核災害、放射能の被害であり、つなげるためです。
そして最も多くの人が集まる6日夜の平和公園内で、原爆死者の追悼と原発事故被害のアピールを行いました。

ところがそこにミリタリールックの謎の通行人がカメラを構えて大声で文句を上げ、妨害目的の撮影を始めました。私達はアピールを続けつつ片付けを始めた所、彼は何ら接触をしていないのに「カメラを壊された!」と110番通報をしました。

駆けつけた広島中央警察署が帰る私たちの行く手を塞ぎ、職務質問を開始。私たちは何ら接触してないし、邪魔したい人の言いがかりであり、暑さで体調不良の仲間も出たので帰りますよと言い続けても、執拗に足止めして返しません。

そして上司から指示を仰ぎ続け、ある時態度が急変。
「カメラを壊した目撃証言が取れた、警察署に連れて行く!」と強行に来たため、誰の証言だ、そんな事はしていないと拒否していたら「逃亡の容疑!逮捕する!逮捕理由は署で話す!」と仲間1名に手錠をかけ、体を大勢で宙吊りにしてパトカーに放り込み、中央署に連れていきました。

この事件の経過を掲載したブログは以下です。逮捕の被害者は現在は釈放され元気ですが、放射能汚染を訴える市民を弾圧する国家権力の露骨な弾圧の詳細が記されていますので、ぜひ一度ご通読ください。
https://danatsu86.hatenablog.jp/

園さんへのインタビュー

ゴーウェストの関東からの避難者の一人、園良太さんへのインタビューです。
各動画の下にどのようなことを尋ねたか書いてありますので、本の目次のように目を通されてからご覧ください。1本目から観ても、途中から観ても良いと思います。
重たいテーマですが、お気軽にご視聴ください。

“園さんへのインタビュー” の続きを読む

国への要請ー2018年3月10日の『原発避難者と仲間たち全員集合!大集会&デモ』の決議文

  1. すべてのデータを取り、公表してください。
    1. まず国が唯一調査している福島県の小児甲状腺がん患者193人(18年3月時点)は、3.11福島原発事故の放射能汚染の影響であると認めてください。そして、放射能による内部被ばくはあらゆる病気を引き起こすという前提に立って、以下のことを行ってください。
    2. 放射能を理由に避難した人はすべて避難者です。その人数を調べて公表してください。
    3. 東日本の放射能の空間線量と土壌汚染をすべて詳細に調べて公表してください。
    4. 国や福島県立医大に集まっている、患者のデータをもとに、3.11福島原発事故の前と後で各種の病気の患者の人数がどれだけ増加しているか正確に公表してください。
  2. すべての放射能汚染被害者を救済してください。
    1. 避難指示の解除をはじめとする帰還促進政策の見直しを行うことを求めます。
    2. 放射能汚染地域における被曝を防ぐ対策の拡充及び医療・健康対策の確立などの長期的な被害救済策を求めます。
    3. 避難者と避難希望者を支援してください。具体的には以下の通りです。
      • まず全ての避難者に安定した住宅と正規雇用職を用意してください。
      • 子どもの教育と高齢者の介護を支援し続けてください。
      • 医療費を国が負担してください。
      • 新規避難者、避難希望者にもそれらを提供してください。
        移住交通費も負担してください。特に発病した人から重点的に移住支援してください。
      • 避難元と避難先の役所に、相談・支援ステーションを設け、広報してください。
PAGE TOP