★50人の参加で成功しました!報告です。
集会の映像です
デモの映像です
帰還をさせずに、避難をさせて!放射能は広がっている!
「3.11福島原発事故の避難者と仲間たち・梅田デモ」
―東京五輪による東北・関東の被ばく隠しを許さない
―国・自治体は全ての避難者に生活支援を!
―国は帰還政策から避難政策へ転換を!
―住民は倒れる前に避難を!私たちは支援します
- 6月8日(土)15時集合・避難者のアピール、16時10分デモ出発→梅田OSビル前にゴール
- 集合場所:国労会館3階中会議室(JR天満駅・扇町駅徒歩5分)
- 地図:外部サイトで表示します
- 主催:「Go West, Come West!!! 3.11東北・関東 放射能汚染からの避難者と仲間たち」
私たちは福島原発事故による福島や関東からの避難者と仲間たちです。
事故から8年。「復興」「安全」「帰還」が強調されますが、本当にそうでしょうか?
福島の子どもの甲状腺がんだけでも200人を超えました。それだけではなく、多くの大人や直接の友人知人たちに、あらゆる健康被害が急増していることを、私たちは直接聞き取り、相談を受け、大変な危機感を持っています。放射能の被害は後から出てくるからです。
また初めて高濃度汚染された排気塔の解体を始めるなど、福島原発から今も放射能が出続けているからです。
この破滅的な危機を皆さんと共有し、街頭から国に訴えたいと思います。
横浜市では、放射性汚染土等を埋めた保育園で2人のお子さんが白血病を発症。
都内各地の病院統計でも白血病急増が確認され、今年だけでも東京でまだ18歳の水泳池江璃花子選手や歌手の岡村孝子さんなども白血病に。
福島県南相馬市立病院も、各種のがんや心臓病などの累積患者数が3.11以前より以降で急増。
厚労省発表の都道府県別死亡率でも、福島県の急性心筋梗塞死亡者が全国最多、平均の2倍以上。
福島事故後、乳児の複雑心奇形の手術件数が全国的に増加(名古屋市立大調査)
データ・報道以外でも、多くの被害を住民や避難者は確認しています。
これに対し、国は17年末に「事故による被ばく被害はゼロ」という政策を全省庁に指示し、デタラメな「放射線のホント」を全国の学校で配りました。
テレビはこの30年間の振り返り報道から福島原発事故を消去しました。
「笑っていれば被ばくは来ない」と宣伝した戦犯・山下俊一が「全国被ばく医療センター長」に就任。
全国の原発再稼動を進め、東電が賠償を次々打ち切り、避難住宅から追い出す。
そして東京五輪までに避難区域をほぼ解除し、五輪を強行して世界へ収束を宣言するのです。
この結果、避難者は生活苦や孤立が限界に達し、東日本の住民も被ばくで発病した
人や新たに避難を希望する人には何の支援もありません。被害も避難もタブー化しています。
五輪は世界中のアスリートや観客も被ばくをさせられます。莫大な税金は本来被害者に使われるべきです。
こんなことが許されるでしょうか? 関西も福井県で次々再稼動されており、
もし事故が起きれば「復興万博」の連呼で被害が隠されるでしょう。
いまこの時も、東日本の家族や友人たちが病で倒れています。まさに静かな戦争です。
そこで私たちは関西からも国・東電に対し声を上げます。被ばく強制や五輪は反対、帰還政策から避難政策へ!みんなを避難させろ!と。
避難者・住民の方々、安倍政権の横暴や原発再稼動に反対する様々な方々の集合をぜひお願いします!
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