東京の水道水、なおも福島の放射能によって汚染

関東の水道水の放射能汚染度を測定している方から、東京の水道水の放射能汚染の具合が悪化していると連絡がありました。

2011年3月の福島原発事故から、何年も経っていますが、この連絡があったのは今月のことです。
その時のゴーウェストメンバーのコメントを少しご紹介します。
こういったことがテレビや新聞で報道されず、みんなが知らされずに汚染された水道水を摂取し続けているなんて、、、。
そして、増え続けるがんや突然死。本当に恐ろしいです。


東京の水道水の放射能汚染の程度が悪化している理由。

(1)風雨による再飛散などの自然現象と、
(2)交通機関による汚染の拡散や除染残土の再利用とその環境中への拡散
など人為的なものの両方が考えられると思います。

福島原発事故は、政府の過小評価された推計でも広島原爆168.5発分の死の灰(セシウム137ベース)を放出しました(実際には大気中に600発程度、海水中に400発程度で、1000発分程度です)。

うち、日本の陸土に沈着したのは、これも政府側(学術会議)推計で27%ですから、45.5発分くらいです(実際には、沈着率およそ4割で240発分程度です)。

うち除染残土の中に回収されたものが、広島原爆5発分程度あります。

これが、いま福島や近郊から全国に拡散されて行っている過程にあるのです。

政府は、これに対し何の防護策も取っていませんし、反対にこの再拡散を人為的に促進する「非人道的」極まる政策を採っています。

福島県内の高汚染地域を通過した車両も列車も何の除染もされていません(シャワーだけでも効果があるのですが)。

皆さまのもとに宅急便で届く荷物の表面を測定してみてください。

私の住んでいる関西でも、明らかに高いものが少なからずあります。

みんな関心がなくなっているだけで、おそらく駅なども高い線量になっているものと推測されます。

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